ずん

「えー、この反ワク本の捏造疑惑って、結局どういうことなのだ？博士、教えてほしいのだ！」

でぇじょうぶ博士

「おいらに任せるでやんす。この本は『危ないワクチンを売りたくない！』という製薬会社社員の内部告発を装った内容でやんすが、著者グループ自体が架空かもしれないという疑惑が浮上しているでやんす。」

やきう

「これ草。つまり、幽霊社員が幽霊話を書いたってことか？どこのホラー小説やねん。」

ずん

「でもさ、本当に架空だったら、それこそ出版社も大問題じゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。出版元も責任を問われる可能性があるでやんす。ただし、こうしたセンセーショナルなテーマは売れるから、多少リスクを取ってでも出したかったのかもしれないでやんす。」

やきう

「リスクっちゅうよりギャンブルやろ。これ外したら出版社ごと沈むぞ。まさに“沈没船”出版業界。」

ずん

「それにしても16万部も売れてるなら、お金はいっぱい儲けてるのだ！損して得取れみたいな感じ？」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、それは短絡的過ぎるでやんすよ。信頼を失えば長期的には大損害になる可能性が高いでやんす。特に今後調査結果次第では訴訟沙汰にもなるかもしれないでやんす。」

やきう

「まあでも、世間なんて忘れるの早いからな。“次の炎上ネタ”来たら誰も覚えてへんわ。」

ずん

「じゃあボクも何か適当に書いてベストセラー狙おうかな…タイトルは『僕たちは働きたくない！』とかどうなのだ？」