ずん

「ずんだもんがネットの闇に飲み込まれそうだったけど、ファンの力で救われたって話なのだ！これ、どういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ。ずんだもんは宮城県発のキャラクターでやんすね。震災復興を目指して生まれた『東北ずん子』から派生した存在でやんすが、その人気ゆえに悪用されるケースが増えていたでやんす。」

やきう

「ほーん。でもそれって、ネットじゃよくある話やろ？人気者にはアンチと悪用がつきものなんや。」

でぇじょうぶ博士

「確かにそうでやんす。しかし、ここではファンたちが自主的に動いて、不適切な利用を報告したり、正しい使い方を広めたりしてキャラを守った点が特筆すべきポイントでやんす！」

ずん

「なるほどなのだ。でも、それって運営会社は何してたのだ？寝てたのか？」

やきう

「お前、それ言っちゃアカンわ。運営も頑張っとるけど、投稿数多すぎて追いつかへんだけやろ。ワイらみたいなニートでも24時間監視は無理ゲーなんや。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。しかも、この問題は単なる管理不足ではなく、自由度の高い利用規約ゆえの副作用でもあるでやんすね。自由と責任は表裏一体ということでやんす。」

ずん

「つまり、『自由に使える』って言ったら悪い奴も出てくるってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そういうことでやんす。ただし、それ以上に善意あるファンが多かったからこそ、この危機を乗り越えられたとも言えるでやんす。」

やきう

「まあ結局、人間性テストみたいなもんな。良心ある奴とクソ野郎が混ざっとる世界。それでも救われたなら上出来ちゃうか？」

ずん

「ボクもこれから正しい使い方するよう気をつけるのだ！…あれ？そもそもボク自身が『ずんだもんなのだ』？」