ずん

「シャチがサケを帽子にしてるって、これもう海のファッションショーなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす！シャチは非常に知能が高く、文化的な行動を示すことがあるでやんす。この『サケ帽子』もその一環と考えられるでやんすね。1987年にも同様の流行が観察されており、今回は約40年ぶりの再燃でやんす。」

やきう

「いや待て、それただの魚乗せ遊びちゃうんか？ワイらが頭にパン乗せて笑っとるみたいなもんやろ。」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんす！シャチたちは社会的学習能力が高いので、こうした行動には何らかの意味がある可能性が高いでやんす。例えば、群れ内のステータスを示したり、新しいコミュニケーション手段として使われたりするかもしれないでやんすよ。」

ずん

「でもさぁ、死んだサケを頭に乗せるって…ちょっと臭そうなのだ。オシャレっていうより罰ゲームじゃない？」

やきう

「草。それならワイも明日からコンビニ弁当のフタでも被ったろか。トレンド先取り言うてな！」

でぇじょうぶ博士

「むしろ、その発想こそ人間とシャチの共通点を示しているでやんす！我々も時折奇妙な流行に飛びつくように、彼らも社会的絆を深めたり、新しい刺激を求めたりしている可能性があるでやんす。」

ずん

「なるほど…つまりボクもサケ帽子被れば友達増えるかな？」

やきう

「いや、お前の場合はまず風呂入れ。それだけでも友達増えるわ。」