ずん

なんかパタハラって言葉が話題になってるのだ。はかせ、これって何なのだ？

でぇじょうぶ博士

パタハラとは、育児や介護を理由に職場で不当な扱いを受けることを指すでやんす。今回の件では、男性社員が育児支援を申し出たら降格されたという話でやんすね。

やきう

ほーん、育児したいなら退職しろとか、会社も随分と強気やな。ワイもそんなこと言われたら即辞めるわ。

ずん

でもさ、それって法律的に問題ないのか？訴えられてるみたいだけど。

でぇじょうぶ博士

確かに問題ありでやんす。日本では育児休業法などが整備されていて、育児を理由に不利益な扱いをするのは違法とされているでやんすよ。

やきう

まあ、法律なんて守られへんことも多いやろ。でも680万円の賠償請求って結構デカい額ちゃう？

ずん

そうなのだ。でも、この金額ってどういう基準で決まるのかな？

でぇじょうぶ博士

賠償額は精神的苦痛や経済的損失などから算出されることが多いでやんす。ただし裁判所が最終的に判断するので、一概には言えないでやんすね。

ずん

むむむ...じゃあ、この社員さん勝てばいいけど負けたらどうなるのだ？

でぇじょうぶ博士

負けた場合は賠償金は得られないし、逆に裁判費用などが発生する可能性もあるでやんす。それでも提訴することで企業文化への警鐘となる意義はあると思うでやんすよ。

ずん

ボクだったら怖くて提訴できないのだ。でもこの社員さん勇気あるなぁ...それともただのお金目当てなのかな？