ずん

「実家がゴミ屋敷化するのって、母親の入院がきっかけなのだ！これは現代社会の闇なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。家族の中で一人でも歯車が外れると、たちまち崩壊するでやんす。特に家事を一手に担う母親の不在は致命的でやんす。」

やきう

「ワイの家も似たようなもんやで。母親が入院したら父親が毎日コンビニ弁当の空箱を積み上げてタワー作っとったわ。」

でぇじょうぶ博士

「興味深いのは、姉のぬいぐるみ収集でやんす。これは心の隙間を埋めようとする代償行為でやんすね。」

ずん

「でも、ぬいぐるみなら可愛いからいいのだ！」

やきう

「お前それ、ゴキブリの巣になるって知っとるか？」

でぇじょうぶ博士

「実はゴミ屋敷の8割は、普通の家庭から始まるでやんす。特に高齢者は『もったいない』精神が強くて、物を捨てられないでやんす。」

やきう

「せやな。ワイの家なんか、20年前の牛乳パックまで取っとるで。」

ずん

「じゃあボク、実家に帰ったら母さんにぬいぐるみ全部捨てるように言うのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それは逆効果でやんす。物を捨てられない人を追い詰めると、より執着が強まるでやんす。」

やきう

「そういや、近所のゴミ屋敷おばさん、強制撤去された後に更にヤバくなったで。」

ずん

「なるほど！じゃあボク、実家には当分帰らないことにするのだ！」