ずん

なんか「佐々田は友達」ってタイトル、めちゃくちゃ平和そうなのに、内容が全然違う気がするのだ。どういう話なのだ？

でぇじょうぶ博士

それはいい質問でやんす！『佐々田は友達』は、一見ほのぼの系に見えるけど、実際には人間関係の闇を描いたエンタメ作品でやんす。友情というテーマを通じて、人間の弱さや葛藤をえぐり出してるでやんすよ。

やきう

闇深いとか言うけど、どうせまた「青春って尊い」とか言い出すパターンやろ？ワイもうその手の話飽きたわ。

でぇじょうぶ博士

やきう君、それが違うでやんす。この作品では、「尊い」どころか、友情が崩壊した後の痛々しい現実を描いているでやんす。まるでバットが折れる音みたいな切なさがあるでやんすよ。

ずん

えっ、それってつまり「乗り越えられなかったふたり」が主役なのだ？なんか暗そうだけど面白そうでもあるのだ。

でぇじょうぶ博士

その通りでやんす！特に第18話後編では、二人が迎える未来について語られているらしいでやんす。片方は過去に囚われ続け、もう片方は新しい道を歩む…そんな対比が描かれているようでやんすね。

やきう

はぁ？それただの人生負け組と勝ち組分けただけちゃうん？そもそも友情とか幻想みたいなもんなんだから期待する方がおかしいわ。

ずん

やきう君、それ言ったらこの作品読む意味なくなるじゃないか！でも確かに友情って難しいものなのだ…。

でぇじょうぶ博士

難しさこそ、この作品の魅力と言えるでやんす！友情とは何か、自分自身とどう向き合うべきか…そんな普遍的なテーマを考えさせられる一冊になってると思うでやんすよ。

ずん

ボクも読もうかな。でも最終巻2025年1月発売って遠くない？待つ間に忘れそうなのだ…。

やきう

忘れる以前に、お前まず本読む習慣つけろ。それともまた表紙だけ眺めて満足するつもりなん？

ずん

表紙眺めるだけでも十分楽しいから問題ないのだ！