ずん

「えっ！？1万円札が330万円になることがあるのだ？これ、ボクもお年玉で一攫千金狙えるのでは？」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、それは夢のような話でやんすが、実際には記番号という特殊な条件を満たした紙幣だけでやんす。例えばゾロ目や特定のアルファベット配列など、まるで宝くじみたいな確率でやんすよ。」

やきう

「いやいや、そんなもん探してる暇あったら働けって話やろ。ワイなんて財布に入ってる紙幣全部レアに見えるわ。常に空っぽやからな。」

ずん

「でもさ、博士！新しい紙幣が出たばかりなら、今こそチャンスなのだ！どう見分ければいいの？」

でぇじょうぶ博士

「簡単でやんす。まず記番号を確認すること。そして『A000001A』みたいな初期番号とか、『7777777』みたいなゾロ目を探すといいでやんす。ただし、おいらの経験上、そんなものは都市伝説並みに希少でやんす。」

やきう

「ほーん。でもそれ見つけても売れる保証ないし、結局コレクター頼みなんちゃう？オークションサイトとか手数料取られて終わりそう。」

ずん

「えー、それじゃあ夢がないのだ…。でも330万円とか聞いたら期待しちゃうよね！」

でぇじょうぶ博士

「期待する気持ちは大事でやんす。ただし現実的には、その時間を節約して普通に働いた方が効率的かもしれないでやんすね。」

ずん

「じゃあボク、お年玉もらったら全部記番号チェックすることに決めたのだ！…ただ問題は、お年玉くれる人がいないことだった。」