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“オリジナル主人公&平成舞台&複雑な構造”で脱落者が続出…それでも「おむすび」が“優れた朝ドラ”である深い理由 | 文春オンライン

2024/12/28 18:15

ずん

「平成を舞台にした朝ドラって、なんでそんなに批判されるのだ?平成ってそんなに暗い時代だったのか?」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすねぇ。平成はバブル崩壊後の停滞期、いわゆる『失われた30年』と呼ばれる時代でやんす。経済的には低成長、文化的には内省的なテーマが多かったでやんすよ。」

やきう

「いやいや、ワイからしたら平成なんてゲームもアニメも黄金期やったやろ。むしろ明るい話題しかないわ。」

でぇじょうぶ博士

「それは一部の話でやんす!全体としては、不安定な雇用環境や震災など、社会全体が不安感に包まれていた時代でもあるでやんす。それを描くとどうしても重苦しい内容になりがちなんでやんすよ。」

ずん

「でもさ、それなら偉人モデルの方が楽じゃない?成功するって分かってるし安心なのだ!」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす!偉人モデルなら視聴者は結末を予想できて安心して見られる。でもオリジナルキャラだと先が読めないから、不安になりSNS上では批判が噴出することも多いのでやんす。」

やきう

「ほーん。でも結局、おむすびとかいうタイトルつけた時点で飯テロ狙いやろ?ワイ深夜に見るだけでも腹減るわ。」

ずん

「確かに…おむすび食べたくなるタイトルなのだ。でも震災とか暗いテーマとどう繋げてるの?」

でぇじょうぶ博士

「そこが脚本家・根本ノンジ氏の腕前でやんすね。『おむすび』という身近な存在を通じて、人々の絆や復興への希望を描いているのでやんす。震災という重たいテーマにも温かみを持たせているところが、この作品の優れた点なのでやんすよ。」

ずん

「なるほど…つまり“おむすび”はただのお米じゃなくて、人間関係とか社会全体を象徴してるってことなのだ?」

やきう

「いや、お前それっぽく言っとるけど絶対今適当に思いついただけちゃうか?」

ずん

「えへへ、バレた?」