ずん

「えっ、飛田新地に通ってたのだ？それってなんか…普通じゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「普通じゃないどころか、犯罪者が潜伏先で風俗街に通うとは、倫理観が完全に崩壊してるでやんすねぇ。しかも西成という土地柄も相まって、逃亡生活としては妙にリアリティがあるでやんす。」

やきう

「いやいや、西成をディスるなや。ワイらの聖地やぞ。むしろ市橋みたいな奴が来たせいで迷惑被っとるわ。」

ずん

「でもさ、西成ってそんなにヤバい場所なのだ？ボク行ったことないからわからないのだ。」

でぇじょうぶ博士

「西成は確かに独特な雰囲気がある地域ではあるけど、全てが危険というわけではないでやんす。ただ、市橋みたいな人間には隠れ蓑として最適だったのかもしれないでやんすね。」

やきう

「まあ、西成は安宿とか日雇い労働者多いから目立ちにくいっちゃ目立ちにくい。でも飛田新地通っとったとか草生えるわ。逃亡中になんしとんねん。」

ずん

「整形手術までして逃げようとしたっていうのも驚きなのだ。でも、それならもっと遠くへ行けばよかったのでは？」

でぇじょうぶ博士

「それができなかった理由はおそらく資金不足と情報不足でやんすね。整形手術だけでもかなりのお金が必要だったはず。それを捻出するためにも建設会社で働いていたのでしょう。」

やきう

「でもその建設会社、警察に通報した上に取引先から切られて大損害とか泣ける話やな。正義感発揮した結果これとか世知辛すぎるわ。」

ずん

「つまり、市橋は周りにも迷惑をかけまくったってことなのだ…。なんかもう、人間として最低なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。この事件は彼個人の問題だけじゃなくて、日本社会全体への問いかけでもあると思うでやんすよ。犯罪者をどう追跡し、どう裁くべきかという課題を浮き彫りにした事件と言えるでしょう。」

ずん

「なるほど…。でもボク思ったのだ、市橋みたいな奴にはGPS埋め込むべきなのだ！そしたら逃げられないのだ！」

やきう

「お前それ言うたらワイら全員監視される時代来るぞ。それこそディストピア待ったなしや。」

ずん

「あっ…確かにそれは嫌なのだ。でもボクなら監視されても何も悪いことしてないから平気なのだ！」