ずん
「上場企業が13億円も溶かしたのだ!これはもう令和の錬金術失敗例なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...錬金術どころか、これはマネーロンダリングの可能性が高いでやんすよ。」
やきう
「ワイ、この手の話大好きやねん。どうせ仕入れ先と販売先がグルやろ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。金塊を仕入れて売るという名目で、資金をぐるぐる回してたわけでやんす。まるで回転寿司のマグロのように、同じ金が何度も回ってたでやんすね。」
ずん
「でも金塊って、買えば価値が保証されるんじゃないのだ?」
やきう
「あのなぁ、そんな単純な話やったら誰も損せえへんわ。お前、投資の才能ゼロやな。」
でぇじょうぶ博士
「実はこの手口、消費税の還付金を狙った詐欺の可能性もあるでやんす。金地金は消費税がかかるでやんすから、輸出すれば消費税が還付されるでやんす。」
ずん
「えっ、じゃあ金塊を買って売るだけで儲かるってことなのだ?」
やきう
「そんなわけあるかボケ。合法的にやったら微々たる利益や。だから循環させて架空の取引を作るんやろが。」
でぉじょうぶ博士
「そうでやんす。仕入れ先Aから10億円で金塊を買い、販売先Bに11億円で売る。するとBはまたAに12億円で売り、それをまた...という具合に、数字だけが膨らんでいくでやんす。」
ずん
「なるほど...って、それどこかで破綻するのだ!」
やきう
「せやから今回みたいに13億円溶けるんやろ。最後に金塊持ってトンズラするやつがおるわけや。」
でぇじょうぶ博士
「まさに現代版の蟹工船でやんすね。搾取される側は会社、搾取する側は仕入れ先と販売先でやんす。」
ずん
「でも上場企業なのに、なんでこんな怪しい取引に手を出したのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それがミソでやんす。unbankedという会社名からして、"銀行を使わない"という意味でやんすからね。仮想通貨とかフィンテック系の会社でやんす。」
やきう
「ああ、そういう胡散臭い業界か。納得したわ。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、やきうの指摘も一理あるでやんす。新興IT企業は、従来の金融システムの隙間を突くビジネスモデルでやんすから、グレーゾーンに足を踏み入れやすいでやんす。」
やきう
「で、結局誰が得したん?仕入れ先と販売先の中の人やろ?」
でぇじょうぶ博士
「恐らくでやんす。会社は13億円の損失を出して、株主は大損でやんす。まるで養分を吸い取られたトマトのようでやんすね。」
やきう
「自己責任やろ。怪しい会社の株買うからや。」
でぇじょうぶ博士
「しかし、これは氷山の一角かもしれないでやんす。似たような手口が他の企業でも行われている可能性があるでやんすよ。」
ずん
「えぇ!?じゃあボクの投資してる会社も危ないのだ!?」
やきう
「お前、投資なんかしてへんやろ。ガチャに課金してるだけやん。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、今回の件で監査体制の甘さが露呈したでやんすね。上場企業なのに、なぜこんな不透明な取引が許されたのか、でやんす。」
やきう
「監査法人も見て見ぬふりしてたんちゃうか?報酬もらってるし。」
でぇじょうぶ博士
「それは憶測でやんすが、可能性はゼロではないでやんすね。日本の監査制度自体に問題があるとも言われてるでやんす。」
やきう
「せやから自分で調べろっちゅう話や。決算書くらい読めるようになれ。」
でぇじょうぶ博士
「やきうの言う通りでやんす。投資するなら最低限の財務知識は必要でやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「今回の事件、刑事・民事の両面で追及するそうでやんすが、果たしてどこまで真相が明らかになるか、でやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「それが難しいところでやんす。海外に逃げられたら、もう追えないでやんすからね。」
やきう
「どうせタックスヘイブンに金隠してるやろな。賢いやつらや。」