ずん
「ちゃん付けで慰謝料22万円!?ボクこれから何て呼べばいいのだ!?」
やきう
「ワイの職場、全員『おい』で統一や。これで解決やろ。」
でぇじょうぶ博士
「待つでやんす!この判決には重要な背景があるでやんす。単なる『ちゃん付け』だけじゃなく、繰り返しの注意を無視した悪質性が認められたんでやんすよ。」
やきう
「アホか。一回でもアウトに決まっとるやろ。時代は変わったんや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、職場での呼び方は難しい問題でやんすね。『さん付け』が無難でやんすが、それすら『距離感がある』と言われる時代でやんす。」
かっぱ
「ほな番号で呼んだらええんちゃうか?『おい、58番!』ってな。」
でぇじょうぶ博士
「実はこの判決、職場のパワーバランスも考慮されてるでやんす。年上の男性が年下の女性に対して、注意されても続けたという点が重視されたんでやんすよ。」
やきう
「つまり逆なら許されるってことか?若い女が年上のおっさんに『〇〇ちゃん』言うてもセーフなんか?」
でぇじょうぶ博士
「そう単純じゃないでやんす。ただ、立場の強い側から弱い側への行為はより厳しく見られるのが現代の傾向でやんすね。」
かっぱ
「佐川急便も大変やな。配達だけやなく、呼び方まで気ィつけなアカンとは。」
ずん
「でも22万円って微妙な金額なのだ。新しいスマホ買えるくらい?」
やきう
「お前の金銭感覚どないなっとんねん。慰謝料やぞ。」
でぇじょうぶ博士
「実は慰謝料の金額は、ハラスメントの程度と継続期間で決まるでやんす。この件は『限度を超えた』と認定されながらも22万円ということは、物理的な接触などがなかったことを示してるでやんすね。」
かっぱ
「ということは、もっと悪質なケースやったら金額跳ね上がるわけやな。」
ずん
「じゃあボク、これからみんなを『あなた様』って呼ぶのだ!」
やきう
「それはそれで気持ち悪いわ。普通に『さん』でええやろが。」
でぇじょうぶ博士
「この判決の本質は、相手が嫌がることを繰り返すなという当たり前の話でやんす。コミュニケーションは双方向でやんすからね。」
かっぱ
「せやな。相手の気持ち考えるって、幼稚園で習うことやん。」
ずん
「でもさ、これって逆に考えると、『ちゃん付け』って親しみの表現だったのに、それすら禁止されちゃう世の中になったってことなのだ?」
やきう
「親しみちゃうねん。お前が勝手にそう思っとるだけや。相手がどう感じるかが全てなんや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。今回の件も、女性側が明確に不快感を示して改善を求めたのに無視されたことが問題でやんす。最初から拒否してたのに続けたら、それはもう『親しみ』じゃなくて『支配』でやんすよ。」
かっぱ
「要するに、空気読めってことやな。シンプルな話や。」
ずん
「むむむ...じゃあボクは今後、全員をフルネームで呼ぶのだ!『田中太郎殿!』って!」
やきう
「お前、時代劇の見すぎやろ。そんなん逆に浮くわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ無難なのは『苗字+さん』でやんすね。ただし、これも組織の文化によるでやんす。IT企業なんかだと『さん』すら使わず、呼び捨てが普通のところもあるでやんす。」
かっぱ
「結局、その場の空気と相手の反応見て判断するしかないんやな。」
ずん
「難しすぎるのだ...もう番号札つけて生活したほうが楽なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「この判決が示してるのは、『時代が変わった』という単純な話じゃないでやんす。むしろ、相手を尊重するという基本的な人間関係のマナーが法的に裏付けられただけでやんすよ。」
かっぱ
「ほんまやな。昔から礼儀正しい人は『ちゃん付け』なんてせんかったわ。」
ずん
「じゃあ結局、礼儀正しくしてればいいってことなのだ?」
やきう
「当たり前やろ。何を今さら気づいとんねん。」
ずん
「よし分かったのだ!これからボクは全員に最高の敬意を払って...『てめえ』って呼ぶのだ!」