ずん

「焼き鳥の串を外すかどうかで、店主が怒ってるらしいのだ。そんなに大事なことなの？」

でぇじょうぶ博士

「おいらの見解ではやんすね、串から外す行為は、まるで寿司をシャリとネタに分けて食べるようなもの。職人の意図を無視しているでやんす。」

やきう

「いやいや、ワイは串外して食べる派やで。みんなでシェアする時とか便利やし、そもそも串なんてただの持ち手やろ？」

でぇじょうぶ博士

「それが違うでやんす！串は単なる道具じゃなくて、焼き加減や味付けを均一にするための重要な要素。外したら肉汁も逃げちゃうでやんすよ！」

ずん

「でもさぁ、飲み会とかだと気遣いが大事なのだ。みんな平等に食べられる方がいいと思うのだ。」

やきう

「平等？そんなもん幻想や！強者が多く取る、それが自然界のルールなんやぞ！」

でぇじょうぶ博士

「むしろ、おいらは『取り分け』という行為そのものが不必要だと思うでやんす。一人一本、自分だけのペースで楽しむ。それこそ焼き鳥文化の真髄！」

ずん

「でもさぁ...串から外さないと口元汚れたりしない？僕、おしゃれだから気になるのだ。」

やきう

「おしゃれ言う割には、その顔面どうにかせえよ。」

ずん

「ぐぬぬ...まぁいいけど。でも結局どっちが正解なの？」

でぇじょうぶ博士

「正解なんてないでやんす。ただ、一つ言えることは、『美味しく食べたいなら店主の意図を尊重する』これだけは間違いない。」

ずん

「ふーむ。でもボク的にはこう思った！焼き鳥って結局…」

ずん

「串ごと飲み込めば問題解決なのだ！」