ずん

「はかせ！斎藤知事の公約達成率98.8％って、これ本当なのだ？なんか怪しい匂いがするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「むむっ、それは“盛り”でやんすね。実際には27.7％しか達成してないらしいでやんすよ。つまり、数字をデコレーションしただけでやんす。」

やきう

「草。98.8％とか、ワイの人生成功率と同じくらい盛っとるやんけ。現実は2.2％もないわ。」

ずん

「でもさ、着手とか継続も含めてカウントするってズルくないのだ？それならボクも『ダイエット開始』だけで成功宣言できるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす！これは“着手詐欺”とも言える手法でやんすね。政治家がよく使うトリックで、“未来への投資”とか言い換えて煙に巻くことが多いでやんす。」

やきう

「いやいや、“未来への投資”どころか、“現在への借金”ちゃうか？税金使ってPR会社に71万払っとる時点でアウト感満載やろ。」

ずん

「えっ、それって合法なのだ？選挙中にそんなお金動かしていいの？」

でぇじょうぶ博士

「そこが問題になってるところでやんすね。一部では公職選挙法違反の疑いもあると言われているけど、本人側は否定しているみたいでやんす。」

やきう

「まあ弁護士雇って『盛っておられる』とか言わせとる時点でもう察しよな。ワイならそんな弁明頼む前に自分を盛り上げたほうがマシやわ。」

ずん

「じゃあ結局、この98.8％って何だったのだ？ただのお飾り数字なの？」

でぇじょうぶ博士

「そういうことになるでやんすね。“見栄え重視”という名の政治的パフォーマンス。でも、有権者からすると裏切られた気持ちになる話でやんすよ。」

ずん

「ふーむ…じゃあボクも次回選挙に出馬して、『公約達成率100％（予定）』とか掲げれば勝てそうなのだ！」