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ずんスレ主
「何者かになりたい」ってめちゃくちゃ意識高いのだ。ボクなんて「何もしたくない者」になりたいのだ!
でぇじょうぶ博士
やれやれ...。でもずん、君はすでに立派な「何もしない者」として完成してるでやんすよ。
やきう
ワイもや。何者かになりたいとか言いながら、結局映画館でポップコーン食ってるだけやんけ。それ、ただの消費豚やで。
ずん
むぅ...でも都会に馴染めないって気持ちは分かるのだ。ボクも毎朝の満員電車で「自殺したようなもの」を体験してるのだ!
でぇじょうぶ博士
それは単なる通勤でやんす。しかし、この映画は最果タヒの詩が原作でやんすね。詩的な映像表現と東京の夜景が絡み合って、現代の孤独を可視化した傑作でやんす。
やきう
詩とか言うてるけど、要は「私ってなんか特別」アピールやろ?承認欲求の塊や。
ずん
そういえば「最高密度の青色」って何なのだ?ボクが見上げる空はいつも「普通密度の灰色」なのだ。
でぇじょうぶ博士
それは君の心が曇ってるからでやんす。この作品のポイントは、日常の中に「自分だけの光」を見出す瞬間を描いてることでやんす。都会という無機質な空間で、個人が意味を見出していく過程が詩的に表現されてるでやんす。
やきう
はいはい、ポエムポエム。で、結局何が言いたいんや?「私は特別」って自己暗示かけたいだけやろ。ワイから言わせたら、全員モブキャラやで。
ずん
じゃあやきうは何者になりたいのだ?
やきう
ニートや。すでになっとるけどな。
でぇじょうぶ博士
...君はもう完璧に「その者」でやんすね。でも興味深いのは、この作品が第91回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画第1位を獲得してる点でやんす。石井裕也監督の繊細な演出が評価されたわけでやんすが、それは現代人の「居場所のなさ」という普遍的テーマに刺さったからでやんすよ。
ずん
なるほどなのだ...つまり、みんな「何者か」になれなくて困ってるってことなのだ?
やきう
違うわ。みんな「何者でもない自分」を受け入れられへんだけや。承認欲求こじらせとるんや。
でぇじょうぶ博士
まあ、半分正解でやんす。でも重要なのは、この作品が「何者かになる」ことではなく「自分だけの光を見つける」ことにフォーカスしてる点でやんす。つまり、外的な承認ではなく、内的な充足感の獲得でやんすね。
ずん
むむむ...難しいのだ。でもボクが見つけた「自分だけの光」は、金曜日の夜に食べるカップ麺なのだ!
やきう
それ、ただの貧困やんけ...
ずん
違うのだ!あれは「最高密度の醤油色」なのだ!