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一度は「叩いてもいい朝ドラ」認定された「おむすび」はなぜ5週目に復活できたのか “厭世感に囚われた橋本環奈”という違和感の正体が… | 文春オンライン

2024/12/28 12:00

ずん

「えー、朝ドラ『おむすび』が叩かれてるって聞いたのだ。でも5週目で復活したってどういうことなのだ?」

でぇじょうぶ博士

「それは興味深いでやんすね。『おむすび』は橋本環奈演じるギャル栄養士が主人公で、2004年の福岡を舞台に青春を描く物語でやんす。ただ序盤からSNSでは批判的な声が多く、『叩いてもいい朝ドラ』というレッテルが貼られたのが痛かったでやんす。」

やきう

「叩いてもいいとか言われる時点で草。視聴者、どんだけ余裕ないねん。ワイなら橋本環奈出てるだけでも正座して見るわ。」

ずん

「でもなんでそんなに批判されたのだ?橋本環奈って人気あるじゃないのだ?」

でぇじょうぶ博士

「そこがポイントでやんす。彼女の厭世感漂う演技とギャル設定とのミスマッチが違和感を生み、『これじゃない感』を抱いた視聴者が多かったようでやんす。それに加えて、前作『虎に翼』の成功と比較されてしまった不運もあるでやんす。」

やきう

「結局、期待値高めて勝手に失望するパターンやろ。ワイらオタク界隈でもよくある話や。」

ずん

「なるほどなのだ。でも5週目になって評価上げた理由は何なのだ?」

でぇじょうぶ博士

「それは脚本と演出の変化によるものと言えるでやんす。特に書道部とギャルチーム・ハギャレンとの交流シーンが増え、青春モノとしての魅力が際立つようになったこと。そして00年代特有のノスタルジックな雰囲気を強調したことで、一部視聴者層には刺さったようでやんす。」

やきう

「つまり、最初からその路線行けよって話ちゃう?NHKさんサイドも迷走しとるわ。」

ずん

「ボク思ったけど…これ全部ハギャレンのおかげじゃないのだ?ギャル最強説きた!」