ずん

「えー、兵庫県の知事がパワハラとか告発者つぶしとかで大荒れらしいのだ！これってどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「簡単に言うと、斎藤知事が職員を叱り飛ばしたり、告発者を懲戒処分したことで問題になってるでやんす。しかも、それが公益通報者保護法違反の疑いまでかけられてるでやんすよ。」

やきう

「いやいや、そもそも知事ってそんなに偉そうにしてええんか？ワイなら部下全員にお茶汲ませるけどな。」

ずん

「それはそれで問題なのだ…。でも百条委って何なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「百条委員会は地方議会が設置する特別調査機関でやんす。要するに『お前ちょっと怪しいから徹底的に調べるぞ』って感じの組織でやんすね。」

やきう

「草。完全に詰め将棋モード入っとるやんけ。それでも裁判持ち込むとか強気すぎひん？」

ずん

「じゃあ、この知事さんは裁判して勝てる見込みあるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「正直厳しいと思うでやんす。複数の職員が証言している上、専門家も公益通報として認めている意見を出しているから、状況はかなり不利でやんすね。」

やきう

「まあでも司法判断頼みとか言い出した時点で、『俺悪くない』アピール全開なんちゃう？その間税金使われとるわけやし。」

ずん

「…つまり、お金払ってバトル漫画みたいな展開になるってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「例えるならそうかもしれないでやんす。ただ、そのバトル漫画には読者（県民）が納得できないエンディングが待っている可能性大でやんすよ。」

ずん

「じゃあボク、この漫画読むの辞めたいのだ…。誰か早く打ち切りしてほしいのだ！」