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池井戸潤が描く箱根駅伝の魅力「敗者の物語にこそ、希望がある」 | 文春オンライン

2025/01/04 17:25

池井戸潤が描く箱根駅伝の魅力「敗者の物語にこそ、希望がある」 | 文春オンライン池井戸潤が描く箱根駅伝の魅力「敗者の物語にこそ、希望がある」 | 文春オンライン引用元:

https://bunshun.jp/articles/-/75907

ずん

「箱根駅伝が小説になるなんて、すごいのだ!でも、敗者の物語に希望ってどういうことなのだ?」

でぇじょうぶ博士

「それはでやんすね、箱根駅伝という舞台が単なる勝負の場ではなく、人間ドラマの集合体だからでやんす。池井戸潤先生は、その中でも特に“敗者”に焦点を当てることで、逆境から立ち上がる人間の強さを描いているでやんすよ。」

やきう

「ほーん。でもなぁ、ワイ的には“敗者”とか言われてもピンとこーへんわ。結局、勝った奴だけが注目される世の中やろ?」

でぇじょうぶ博士

「それは短絡的でやんす!むしろ、敗者たちがどんな思いで走り続けたか、その過程こそが観客の心を打つのでやんすよ。例えば、“名前が晴なのに雨に強いランナー”なんてキャラ設定も秀逸じゃないでやんすか!」

ずん

「えっ、それってただの天気予報みたいな話じゃないのだ?」

やきう

「草。お前ほんま浅いな。まあ確かに、“雨男”とか言われてもワイなら泣くわ。」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、それが重要なんでやんす!そのキャラクター性によって読者は感情移入し、自分自身を投影することができるのでやんす。そして池井戸先生は外見を書かないことで、読者自身の想像力を引き出しているのでやんすよ。」

ずん

「つまり、自分好みのイケメンランナーを脳内補完できるってことなのだ?最高なのだ!」

やきう

「お前、それ完全に趣旨ズレとるぞ。でもまあ確かにな、小説読む時って自分勝手な妄想する方がおもろいわな。」

でぇじょうぶ博士

「そういうことでやんす!そして、この作品ではテレビクルーなど裏方にもスポットライトを当てている点も新鮮なのでやんす。彼らもまた一種の“敗者”として描かれながら、それぞれに希望を見出しているのでやんすよ。」

ずん

「なるほど…でもボクだったら絶対途中リタイアすると思うから、小説読むだけで疲れそうなのだ。」