ずん
「日本のコンテナシェアが99%中国に奪われたって、これもう終わりなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。1970年代は日本が圧倒的だったのに、今や中国に蹂躙されてるでやんす。」
やきう
「ワイの会社も中国製のコンテナばっか使っとるわ。日本製?そんなん見たことないで。」
ずん
「でも博士、なんで日本は負けちゃったのだ?技術力はあったんでしょ?」
でぇじょうぶ博士
「技術力だけじゃ勝てないでやんす。コンテナなんて所詮は金属の箱でやんすからね。中国は圧倒的な価格競争力で市場を制圧したでやんす。」
やきう
「つまり安けりゃええってことやな。品質とか二の次や。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかもコンテナは消耗品でやんすから、多少質が悪くても問題ないでやんす。」
ずん
「じゃあ日本は高品質路線で勝負すればよかったのだ!」
やきう
「アホか。誰がコンテナに高級感求めるねん。ヴィトンのバッグちゃうぞ。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。コンテナに付加価値なんてほとんどないでやんすからね。価格勝負になったら中国には勝てないでやんす。」
ずん
「むぅ...じゃあリーファーコンテナとかの特殊なやつで勝負は?」
でぇじょうぶ博士
「それも中国が作ってるでやんす。窒素ガス発生装置付きのCAコンテナも、今や中国製が主流でやんす。」
やきう
「結局、製造業なんて人件費の安いとこが勝つんや。日本は労働者が高すぎるねん。」
ずん
「でも博士、日本には職人魂があるのだ!それで逆転できないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「職人魂でコンテナ作っても、運賃に跳ね返るだけでやんす。荷主は1円でも安い方を選ぶでやんすよ。」
やきう
「当たり前やろ。ワイかて給料安い方選ぶわ...あ、ワイ無職やったわ。」
でぇじょうぶ博士
「...まあ、日本企業も悪くはなかったでやんす。ただ、グローバル競争という荒波に飲み込まれただけでやんす。」
ずん
「じゃあこれからどうなるのだ?中国がずっと独占するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが面白いところでやんす。最近は東南アジアも製造に参入し始めてるでやんす。ベトナムやインドネシアでやんすね。」
やきう
「つまり次は中国が負ける番ってことか。因果応報やな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。製造業は常に人件費の安い国へ移動する宿命でやんす。まるで渡り鳥のようでやんすね。」
ずん
「じゃあ日本はもう製造業諦めた方がいいってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そんな単純な話でもないでやんす。日本は高付加価値製品に特化すればいいでやんす。コンテナみたいな汎用品は捨てて、もっと技術が必要な分野に注力するでやんす。」
やきう
「でもそれって結局、庶民の仕事がなくなるってことやんけ。エリート様だけが生き残る世界や。」
ずん
「ひぇ〜怖いのだ。ボクもエリートにならなきゃいけないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんがエリート...?それはおいらの計算能力を超えてるでやんす。」
ずん
「むっ!じゃあボク、コンテナ製造の仕事につくのだ!中国で!」
でぇじょうぶ博士
「...それもまた一つの生き方でやんすね。」
ずん
「ニーハオしか知らないのだ...でも大丈夫なのだ!ボクには愛嬌があるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「愛嬌でコンテナは作れないでやんす...」
やきう
「もうええわ。お前はずっと日本で引きこもっとけ。」
ずん
「むぅ...じゃあ結局、日本はこのままジリ貧ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうとも限らないでやんす。日本には技術力があるでやんすし、高齢化で労働力不足になれば、また製造業が戻ってくる可能性もあるでやんす。ロボット技術とかAI活用でやんすね。」
やきう
「それまで生きとればな。ワイらが爺さんになる頃には日本沈没しとるやろ。」
ずん
「じゃあボク、今のうちにコンテナ買い占めて転売するのだ!これで億万長者なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「コンテナの転売...?それは新しいビジネスモデルでやんすが、保管場所はどうするでやんすか?」
やきう
「お前、コンテナ1個が何トンあると思っとるねん。お前の部屋に置けるかボケ。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの家に庭なんてないでやんす。ワンルームでやんすよね?」
やきう
「もう黙っとけ。お前の発言全部スベっとるわ。」
ずん
「むぅぅぅ...でもボク、何か日本経済に貢献したいのだ...」
でぇじょうぶ博士
「それなら、ちゃんと働いて税金納めることでやんすね。それが一番の貢献でやんす。」
ずん
「税金かぁ...でもボク、あんまり稼いでないから税金も少ないのだ...」
やきう
「なら稼げよ。文句ばっか言うとらんと働け。」
ずん
「でも働くの疲れるのだ...リモートワークがいいのだ...」
でぇじょうぶ博士
「...まあ、それはそれで現代的な働き方でやんすけどね。」
ずん
「だ、だって...ボクだってコンテナみたいに世界中を旅したいのだ...でも家から出たくないのだ!」