ずん
「令和のキッズたちがミヤシタパークに集結してるらしいのだ。もう原宿GAP前は時代遅れってマジなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おっと、ずん君。実は渋谷の再開発によって、若者の聖地が見事に移動したでやんす。2020年にオープンしたミヤシタパークは、屋上に公園、ショップ、ホテルまで揃った複合施設でやんすからね。」
やきう
「ワイが学生の頃は竹下通りで十分やったんやけどな。今のガキどもは贅沢やわ。」
かっぱ
「いや待てや。SNS映えするスポットが必要なんやろ?昔のGAP前みたいに、ただの待ち合わせ場所じゃ物足りんのや。」
ずん
「確かにボクもインスタで見たことあるのだ!みんなオシャレな背景で自撮りしてるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ミヤシタパークは建築デザインが秀逸で、どこを切り取っても"映える"構造になってるでやんす。まるで若者を吸い寄せる巨大な磁石みたいなもんでやんすね。」
やきう
「つまり見た目重視ってことやろ?中身スカスカやんけ。」
かっぱ
「お前が言うなや。見た目も中身もスカスカなくせに。」
でぇじょうぶ博士
「でもやきう君の指摘も一理あるでやんす。実は若者の消費行動が"体験"重視になってきてるでやんす。物を買うより、その場所にいた証拠を残すことが価値になってるでやんすよ。」
やきう
「ほな、買い物せんでもええんか?店側は困るやろ。」
かっぱ
「アホか。むしろ来店させるための餌やろ。インスタ映えスポットで釣って、ついでに財布開かせる戦略や。」
ずん
「なるほど…現代の商売は巧妙なのだ。でもボクは引っかからないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君の財布は元々空っぽだから、引っかかりようがないでやんすけどね。」
やきう
「草。でも原宿GAP前ってなんで廃れたんや?」
でぇじょうぶ博士
「GAP自体が2020年に原宿店を閉めたでやんす。それに加えて、コロナ禍で人の流れが変わったでやんすね。若者は新しい居場所を求めたでやんす。」
かっぱ
「時代の流れやな。でも昔のギャルたちは今どこ行ったんやろ。」
ずん
「きっとミヤシタパークにいるのだ。ただしママになってベビーカー押してるかもしれないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「実際、ミヤシタパークは年齢層も幅広いでやんす。若者だけでなく、ファミリー層も取り込んでる商業戦略が見事でやんすね。」
かっぱ
「要するに、誰でもウェルカムってことやな。寛容な時代や。」
ずん
「じゃあボクみたいな無職ニートでも行っていいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。でも面白いのは、ミヤシタパークが"公園"という公共性と"商業施設"という私有性を融合させてる点でやんす。誰でも入れるけど、お金を使わせる仕掛けが満載でやんす。」
かっぱ
「公園なのに金取られるんか?矛盾しとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「公園部分は無料でやんすよ。でもその周りにショップやカフェが並んでるから、自然と財布が開くでやんす。心理学的にも巧妙な設計でやんすね。」
やきう
「なんや、結局全部計算されとるんやな。若者は操られとるだけやん。」
ずん
「じゃあボクたちは何も考えずに生きてる家畜ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そこまで悲観することもないでやんす。人間は常に誰かの思惑の中で生きてるもんでやんすから。大事なのは、それを楽しめるかどうかでやんす。」
やきう
「哲学的やな。でもワイは渋谷より秋葉原派やわ。」