ずん

「ミス日本のグランプリがミス着物も獲っちゃったのだ！これって凄いことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「これは和の歴史上、まさに平安時代の清少納言が現代に転生したかのような快挙でやんす！石川満里奈さんは演歌の女王・石川さゆりさんの姪っ子でやんすよ。」

やきう

「演歌の血筋で着物着こなすんは当たり前やろ。ワイなんか全裸で『源氏物語』暗唱できるで。」

でぇじょうぶ博士

「やきう君、それただの変態でやんす。石川さんは弓道やけん玉など、和の心を体現する才媛でやんす。」

ずん

「けん玉って和の心なのだ？ボクずっとフィンランドの遊びだと思ってたのだ。」

やきう

「お前それフィンランドと混ぜるとかセンスありすぎやろ。」

でぇじょうぶ博士

「週刊文春のグラビアにも登場したでやんすが、これが受賞後初の和装撮影でやんす。」

やきう

「文春砲やなくて文春美やな。」

ずん

「ボクも和装に挑戦してみようかなぁ...でも着物って値段が高いのだ。」

でぇじょうぶ博士

「ずん君、あなたの場合は風呂敷一枚で十分でやんすよ。」

やきう

「それもう着物やなくて包装やんけ。」

ずん

「なんだか風呂敷まきまきして、お年玉配る正月のミカンみたいなのだ...」