ずん

えー、自衛隊員が戦意喪失して逃げ出すなんて、日本の防衛どうなっちゃうのだ？

でぇじょうぶ博士

おっと、ずん君。これは小説の宣伝記事でやんす。実際の自衛隊ではないでやんす。『小隊』という作品で、極限状態での人間の心理を描いているんでやんすよ。

やきう

ワイ、自衛隊なんて平和ボケしとるだけやと思ってたわ。こんな過酷な状況想定してんのか。

でぇじょうぶ博士

やきう君、自衛隊は常に様々な状況を想定して訓練しているでやんす。この小説は、そんな極限状態での人間の葛藤を描いているんでやんすね。

ずん

でも、逃げ出すなんてカッコ悪いのだ。ヒーローじゃないのだ？

やきう

お前、現実見ろや。命かかっとんねんぞ。逃げるのも立派な戦略やで。

でぇじょうぶ博士

その通りでやんす。戦場では生き残ることも重要な任務でやんす。ただ、小説では敵前逃亡した部下への処置も描かれているようでやんすね。

ずん

えー、じゃあ逃げても罰せられるのだ？どっちがいいのだ？

やきう

そこやねん。命か、義務か。そこの葛藤がこの小説のミソなんやろ。

でぇじょうぶ博士

その通りでやんす。人間の本質的な部分に迫る作品になっているんでやんすね。

ずん

むむむ...難しいのだ。ボク、やっぱり平和が一番いいのだ！