ずん
「イランへの攻撃反対デモが起きてるらしいけど、ボクには関係ないのだ。遠い国の話なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは大きな間違いでやんす。中東情勢の悪化は原油価格に直結し、ガソリン代や電気代に跳ね返ってくるでやんす。」
かっぱ
「せや。お前の財布に直撃や。遠い国やないで、むしろ隣の家より近いわ。」
ずん
「ええっ!?じゃあボクもデモ行った方がいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「デモの効果は限定的でやんすが、民主主義における意思表示の一形態として重要でやんす。ただし…」
でぇじょうぶ博士
「国会議員の多くは選挙の票にならないデモより、献金してくれる企業の声を聞くでやんす。悲しい現実でやんすけどね。」
ずん
「じゃあデモって意味ないじゃん!やっぱり家でゴロゴロしてた方がマシなのだ。」
かっぱ
「お前はデモがあってもなくても家でゴロゴロしとるやろが。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、図星でやんすね。しかし今回のデモで注目すべきは、市民の関心が中東情勢に向いているという点でやんす。」
ずん
「でも子供や市民を殺すなって…当たり前のことを叫んでるだけなのだ。」
かっぱ
「せやな。でもその当たり前が通用せんのが国際政治や。理想と現実のギャップがエグいんや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。戦争というのは外交の延長線上にあり、武器商人には最高のビジネスチャンスでやんす。」
ずん
「むむむ…じゃあ武器商人を規制すればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それができれば苦労しないでやんす。武器産業は各国の基幹産業で、雇用も生み出しているでやんす。」
かっぱ
「平和を叫びながら、経済は戦争で回っとる。矛盾しまくりや。」
ずん
「じゃあどうすればいいのだ!?ボク混乱してきたのだ!」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。まず選挙に行って、平和を重視する政治家に投票することでやんす。それが最も現実的な一歩でやんす。」
かっぱ
「せやな。デモも大事やけど、投票はもっと大事や。お前、前回の選挙行ったんか?」
ずん
「…行ってないのだ。だってめんどくさいし、誰に入れても同じなのだ。」
かっぱ
「ほな文句言う資格ないやんけ。民主主義はお前みたいなサボり魔のためにあるんちゃうで。」
でぇじょうぶ博士
「投票率が低いから政治家も本気を出さないでやんす。悪循環でやんすね。」
ずん
「でもさぁ、ボク一人が投票したところで何も変わらないじゃん。」
かっぱ
「その考えのやつが何百万人もおるから選挙が機能せんのや。お前、算数できるか?」
でぇじょうぶ博士
「一票の重みは確かに軽いでやんすが、それが集まれば政権交代も可能でやんす。過去の選挙結果を見れば明らかでやんす。」
ずん
「むぅ…じゃあ次は投票に行くのだ。でも誰に入れればいいのだ?」
かっぱ
「それくらい自分で考えろや。お前、赤ちゃんか。」
でぇじょうぶ博士
「各候補者の政策を比較検討し、自分の価値観に近い人を選ぶでやんす。情報は今の時代、スマホで簡単に手に入るでやんす。」
ずん
「情報多すぎて逆に選べないのだ…フェイクニュースもあるし…」
かっぱ
「ほな一生決められへんな。お前の優柔不断ぶりは天下一品や。」
でぇじょうぶ博士
「完璧な候補者などいないでやんす。マシな方を選ぶ、それが現実的な選択でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「政治家を批判するのは簡単でやんすが、彼らを選んだのは私たち有権者でやんす。責任転嫁はできないでやんす。」
かっぱ
「重いも何も、お前の将来の話やで。年金も医療も全部政治が決めとるんや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。無関心でいることは、現状を黙認することと同義でやんす。」
ずん
「じゃあボクも政治に興味持った方がいいのだ?」
かっぱ
「当たり前やろ。お前、いつまで子供やねん。」
でぇじょうぶ博士
「興味を持つだけでなく、行動することが重要でやんす。投票、デモ、署名活動、様々な方法があるでやんす。」
ずん
「でもさ、結局何も変わらない気がするのだ…虚しくならないのだ?」
かっぱ
「変わらんのは、お前みたいに最初から諦めとるやつが多いからや。」
でぇじょうぶ博士
「歴史を見れば、市民運動が社会を変えた例は数多くあるでやんす。公民権運動、女性参政権、環境保護運動…全て市民の声から始まったでやんす。」
ずん
「そっか…じゃあボクも頑張ってみるのだ!…って言いたいけど、やっぱりめんどくさいのだ。明日から本気出すのだ!」