ずん

「渋滞って、なんであんなにイライラするのだ？車が詰まるだけなのに、心まで詰まっちゃうのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それは心理的な圧迫感と、時間を無駄にしている感覚が原因でやんす。渋滞は物理現象だけじゃなく、人間の行動パターンも絡む複雑な問題でやんすよ。」

やきう

「いやいや、そもそも渋滞なんて運転下手くそどもの集団芸やろ。ワイなら一人でもスイスイ抜けるわ。」

ずん

「えっ、それってどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「例えば車間距離が40m以下になるとブレーキの連鎖反応が起きて渋滞になるでやんす。これを防ぐには適切な車間距離を保つことが重要でやんすね。」

やきう

「ほーん。でもその40m空けたら割り込むヤツ絶対おるやろ。結局意味ないわ。」

ずん

「確かに！割り込みマンはどこにでもいるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そこが難しいところでやんす。ただし、自動運転技術が普及すれば、この問題も解決できる可能性があるでやんすよ。」

やきう

「自動運転とか信用できへんわ。AIよりワイの方が賢いし速いし強いからな。」

ずん

「でもさ、自動運転ならみんな同じ速度と車間距離を保てるから、渋滞減りそうなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす！さらにファスナー合流という交互合流法を徹底することで、ジャンクション付近の渋滞も軽減できる可能性大でやんすね。」

ずん

「ファスナー合流って名前カッコいいけど、日本じゃ守られない気しかしないのだ…」

やきう

「せやな。日本人は譲り合い精神とか言いつつ、実際は『俺様優先』精神全開だからなぁ。」

ずん

「つまり、日本では“利他”より“利己”が勝つってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「悲しいかな、その傾向は否めないでやんす。でも、西成教授曰く、お互い譲り合えば渋滞は激減するとのこと。それこそ社会全体の意識改革が必要なんじゃないかと思うでやんすよ。」

ずん

「ボクも譲り合えるドライバーになれるよう頑張る…と言いたいけど、多分無理なのだ！」