ずん

「家系ラーメンが進化してネオ家系になってるのだ！これは時代の流れなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「違うでやんす。家系ラーメンの本質は、豚骨醤油の濃厚スープと職人技でやんす。2015年頃から資本系チェーン店の参入で、その本質が薄れ始めたでやんす。」

やきう

「ワイ、家系なんて二郎系の下位互換やと思ってたわ。」

でぇじょうぶ博士

「とんでもないでやんす！1974年創業の吉村家から始まった伝統の味でやんす。麺の硬さ、油の量、味の濃さまでカスタマイズできる革新的なシステムだったでやんす！」

やきう

「でもチェーン店化して、もはやファミレスやんけ。」

でぇじょうぶ博士

「だからこそネオ家系という新しい潮流が生まれたでやんす。家系の魂を継承しながら、より洗練された一杯を追求する動きでやんす。」

ずん

「つまり、ボクたちの世代には古い家系は合わないってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうじゃないでやんす。ネオ家系は家系への敬意を持ちながら、新しい価値を提供しようとしているでやんす。」

やきう

「結局、インスタ映え重視のラーメンってことやろ？」

でぇじょうぶ博士

「違うでやんす！より繊細な味わいや、新しい食材の組み合わせを追求しているでやんす。」

ずん

「じゃあボク、今度は料亭風の高級ネオ家系に行ってみるのだ！着物着ていくのだ！」