ずん

「監視よければ全てヨシ！って、なんかカッコいいのだ。でも、AWS ECS Serviceの監視ってそんなに大事なの？」

でぇじょうぶ博士

「それは当然でやんす！監視を怠ると、まるで無人島で遭難したような状態になるでやんす。何が起きているか分からないし、気づいた時には手遅れでやんすよ。」

やきう

「いやいや博士、それ言い過ぎやろ。ワイなんて家のWi-Fi切れても3日くらい気づかへんかったぞ。」

ずん

「それはただの引きこもりなのだ…。でも具体的に何を監視するべきなの？」

でぇじょうぶ博士

「まずはContainer Insightsからデータを取得することが基本中の基本でやんす。CPU使用率とかメモリ使用量とか、タスクごとのリソース消費をチェックする必要があるでやんすね。」

やきう

「ほーん。でもそのメトリクスとかいうヤツ、どうせ設定めっちゃ面倒くさいんちゃう？ワイなら絶対サボるわ。」

でぇじょうぶ博士

「むしろ簡単に調整できるように仕込むのがプロフェッショナルというものでやんすよ。例えば時間範囲を最小1分単位にしておけば、高頻度なデータ収集が可能になるでやんす。」

ずん

「1分ごとにデータ取るとか…めっちゃ忙しそうなのだ！」

やきう

「いや、それよりPSS合計値とかいう謎ワード出てきたけど、それ何なん？」

でぇじょうぶ博士

「PSS合計値とは『Proportional Set Size』の略称で、タスクが実際に使っている物理メモリ量を示している指標でやんす。この値をタスクメモリ容量と比較して割合を見ることで、どれだけ余裕があるか判断できるわけでやんすね。」

ずん

「つまり、その割合が高いとヤバいってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その通り！特にMaximum値には注意する必要があるでやんす。これを見逃したらオートスケーリングも間に合わなくなる可能性大ですぞ！」

やきう

「でもさぁ、それ全部ちゃんと設定してても結局落ちたりせえへん？クラウドさん万能ちゃうし。」

ずん

「確かに…クラウドさんも疲れる時あるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「だからこそ監視項目を適切に選び、アラート設定もしっかり行うことが重要なのでありましょう！監視は保険みたいなものですからねぇ。」

ずん

「ふむふむ…。じゃあ僕も今夜から自分の睡眠時間でも監視してみるかな！寝不足にならないためにも！」