ずん

「えー、渡辺恒雄さんって文春のファンだったのだ？悪口書かれても原稿依頼受けるとか、どういう心境なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それは興味深いでやんすね。渡辺氏はジャーナリズムを愛していたからこそ、批判も含めてメディアの価値を認めていたでやんすよ。まさに“敵を知り己を知れば百戦危うからず”精神でやんす。」

やきう

「いやいや、そんな美談にするなや。これただの“ツンデレ”やろ。文春に悪口書かれながらも好きとか、中学生男子が好きな子に意地悪する理論と一緒や。」

ずん

「でもさ、巨人軍とか新聞業界の話も出てたみたいだけど、それって今後どうなるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「新聞業界は厳しい状況でやんすね。読売新聞も例外ではないでやんす。ただし、巨人軍という収益源がある分、他社よりはまだ余裕があると言えるでやんす。」

やきう

「ほーん。でも巨人軍も最近パッとせぇへんなぁ。視聴率低迷してるし、おっさんしか見てへん野球なんて未来ないわ。」

ずん

「おいおい、それ言ったら博士泣くぞ。でも確かに若者離れしてる気がするのだ…」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、それは否定できないでやんす。ただし、新しいメディア展開など工夫次第ではまだ可能性はあると思うでやんすよ！」

ずん

「じゃあ結局、渡辺恒雄さんみたいなカリスマがいなくても読売新聞は生き残れるってことなのだ？」

やきう

「いや無理無理。“ナベツネ”みたいなキャラ濃い奴がおらんなったら、一気に地味になるだけやろ。それこそ文春の記事ネタにもならへんな。」

ずん

「つまり文春的には“ナベツネロス”ってことなのだ！？」