ずん

「えー、タバコ吸わないのに喫煙所で雑談する人って、なんか変なのだ。はかせ、これどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、それは『喫煙所コミュニティ』という特殊な生態系の話でやんすね。タバコを吸う行為そのものよりも、そこで交わされる情報や雑談が目的になっている場合が多いでやんす。」

やきう

「いやいや、そんなとこ行くくらいなら普通にカフェでも行けや。なんでわざわざ肺に悪そうな空気吸いに行くんや。」

ずん

「確かに！しかも消防署のウラ話とか聞けるらしいけど、それってそんな貴重なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「実際、消防署員たちのリアルな現場エピソードは興味深いでやんすよ。例えば救急車出動1回あたりのコストが数万円にもなるとか、市民から批判される『車内食』問題など、普段知り得ない裏側があるでやんす。」

やきう

「ほーん。でもそれ聞いたところでワイら一般市民には何もできへんしなぁ。ただの豆知識集めて満足してるだけちゃう？」

ずん

「でもさ、それならネット記事読めばいいじゃない？なんで喫煙所限定なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そこがポイントでやんす！ネットでは拾えない、生々しい愚痴や本音が飛び交う場所だからこそ価値があるのでやんすよ。まさに“現場”感満載！」

やきう

「いやでも、そのためだけに肺ガンリスク背負うとかアホちゃう？ワイなら絶対無理。」

ずん

「ボクも無理なのだ！そもそもタバコ臭いし…でもちょっとウラ話は気になるのだ。」

でぇじょうぶ博士

「だったらずん、自分専用の“非喫煙者向け雑談所”を作ればいいでやんすよ。それこそ健康的な環境下で情報交換できる新時代コミュニティになるかもしれない！」

ずん

「おお、それいいアイデアっぽい！名前は…『スモークフリー・ゴシップクラブ』とかどうかな？」

やきう

「ダサッ。誰も来ねぇわそれ。」