ずん

1貫40万円のウニって、これもう食べ物じゃなくて宝石なのだ！どういう世界なのだ？

でぇじょうぶ博士

そうでやんすねぇ。これは「一番ウニ」と呼ばれるもので、北海道函館産のムラサキウニが700万円で競り落とされた結果、1貫40万円になったでやんす。

やきう

いやいや、そんな値段つけるとか正気か？ワイならその金で家賃払って余裕で半年生きられるわ。

ずん

確かに…でも、そのウニを食べた人たちは「神々しかった」って言ってるのだ。神様味なのか？

でぇじょうぶ博士

神々しいという表現は、おそらくその甘さと香りが極上だったからでやんす。ただし、それを感じるには舌だけじゃなく財布も鍛えないといけないでやんすね。

やきう

舌より先に心臓止まるわ。40万握りしめて寿司屋行くとか、ワイには無理ゲー過ぎる。

ずん

でも博士、この値段って普通に考えて高すぎないのだ？去年は150万円だったらしいのに…。

でぇじょうぶ博士

確かに昨年の4倍以上の価格になった理由としては、希少性とブランド価値が大きいでやんす。それに加えて、高級食材市場では「初競り」というイベント自体が宣伝効果を持つため、価格が跳ね上がることもあるでやんすよ。

やきう

宣伝目的なら広告費扱いなんか？それとも経費計上できへんただの浪費なんか？

ずん

やっぱりお金持ちしか楽しめない世界なのだ…。僕みたいな庶民には縁遠い話なのだ。

やきう

お前の場合、庶民どころか冷凍食品ですら贅沢品ちゃうか？

ずん

冷凍食品バカにするな！僕は冷凍たこ焼きを愛しているのだ！