ずん
ねえねえ、ばけバスってなんなのだ?バスがお化けに変身するのだ?
でぇじょうぶ博士
違うでやんす。小泉八雲と妻セツゆかりの地を巡る観光バスでやんす。NHKの朝ドラ効果で大人気になったんでやんすよ。
やきう
朝ドラって、暇な主婦が見るやつやろ?ワイには関係ないわ。
ずん
でも3月で終わる予定だったのに延長されたのだ!これってすごくないのだ?
でいじょうぶ博士
まあ、人気があるということは、観光資源としての価値が認められたということでやんす。地方創生の成功例と言えるでやんすね。
やきう
成功例?たかがバス延長しただけやんけ。大げさすぎやろ。
ずん
でもでも、小泉八雲って誰なのだ?ボク知らないのだ。
でぇじょうぶ博士
小泉八雲はラフカディオ・ハーンという名前でも知られる文豪でやんす。日本の怪談を世界に紹介した人物でやんすよ。「耳なし芳一」とか「雪女」とか、聞いたことあるでやんすか?
ずん
あ!それなら知ってるのだ!でも、なんで「ばけバス」なんて名前にしたのだ?
やきう
そりゃ客寄せパンダやろ。キャッチーな名前つけんと誰も乗らんわ。
でぇじょうぶ博士
まあ、マーケティング戦略としては正しいでやんすね。朝ドラとの相乗効果を狙ったんでやんす。
ずん
じゃあ、ドラマが終わったら客が減るんじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
そこが問題でやんすね。一時的なブームで終わらせず、定着させられるかが勝負でやんす。まるで花火のように一瞬で消えるか、それとも灯台のように長く光り続けるか、でやんす。
やきう
どうせすぐ廃れるやろ。所詮は一過性のブームや。
ずん
そんなこと言わないで!ボク、乗ってみたいのだ!
でぇじょうぶ博士
おや、ずんが観光に興味を示すとは珍しいでやんすね。
ずん
...あっ、そういえばお金ないのだった。じゃあやっぱりやめるのだ。
でぇじょうぶ博士
結局そうなるでやんすか...。まあ、このバス延長の裏には、地域経済への貢献という側面もあるでやんすよ。観光客が増えれば、地元のお店も潤うでやんすからね。
でぇじょうぶ博士
おそらく様子見でやんす。需要が続くかどうか見極めてから、さらなる延長を判断するんでやんすよ。企業としてはリスク管理でやんすね。
ずん
じゃあ、もっと人気が出たらずっと走り続けるのだ?
でぇじょうぶ博士
その可能性はあるでやんす。ただし、ブームが去った後にどれだけコアなファンを獲得できるかが鍵でやんすね。
やきう
コアなファンって、お化けマニアとか文学オタクやろ?ニッチすぎやろ。
ずん
やきうってば、そういうこと言っちゃダメなのだ!
でぇじょうぶ博士
いや、やきうの指摘は的を射ているでやんす。ニッチな市場をどう広げるかが課題でやんすね。例えば、パワースポット巡りとか、歴史好きな層とか、色んな切り口で集客する必要があるでやんす。
やきう
めんどくさ。そんなんやるより、もっと派手な観光地作った方が早いやろ。
ずん
でも、お化けバスって面白そうじゃないのだ?ボク、車内でお化けが出てくるのかと思ってたのだ。
でぇじょうぶ博士
...それは完全に勘違いでやんす。ただの観光バスでやんすよ。
でぇじょうぶ博士
ガイドさんが小泉八雲や妻セツの話をしながら、ゆかりの地を案内してくれるでやんす。いわば、動く博物館みたいなもんでやんすね。
ずん
なーんだ、つまんないのだ。お化け出ないなら興味ないのだ。
でぇじょうぶ博士
まあ、実際に乗ってみると面白いかもしれないでやんすよ。小泉八雲の怪談話を聞きながら、その舞台となった場所を巡るのは、なかなか趣があるでやんす。
ずん
うるさいのだ!じゃあ、やきうが奢ってくれるのだ?
やきう
は?なんでワイが奢らなあかんねん。自分で稼げや。
でぇじょうぶ博士
まあまあ、喧嘩はやめるでやんす。それより、このバス延長の背景には、地方の観光業界の苦労があるんでやんすよ。
でぇじょうぶ博士
地方の観光地は、いかにして観光客を呼び込むかが死活問題でやんす。特にコロナ禍以降は、観光業界全体が大打撃を受けたでやんすからね。こういった試みは、まさに起死回生の一手でやんす。
でぇじょうぶ博士
いやいや、侮るなかれでやんす。観光バス一台でも、地域に与える経済効果は馬鹿にできないでやんすよ。観光客が増えれば、宿泊施設や飲食店、お土産屋さんなど、様々な業種が潤うでやんすからね。
ずん
へー、じゃあボクも松江に行ってお金使えば、地域貢献できるのだ?
ずん
...そ、そうだったのだ。でも、もし宝くじが当たったら行くのだ!
でぇじょうぶ博士
宝くじに頼るのは愚の骨頂でやんす。それより働くでやんす。
やきう
ずんが働くとか、太陽が西から昇るレベルやろ。
ずん
ひどいのだ!ボクだって働いてるのだ!...たぶん。
でぇじょうぶ博士
「たぶん」って何でやんすか...。まあいいでやんす。話を戻すと、このバス延長の決定は、観光業界にとって一つのモデルケースになり得るでやんす。
でぇじょうぶ博士
つまり、メディアとのタイアップをうまく活用すれば、地方の観光資源でも大きな集客が見込めるという証明でやんす。他の地域も真似する可能性があるでやんすね。
でぇじょうぶ博士
それは言い過ぎでやんす。ただ、似たようなコンセプトのバスツアーは増えるかもしれないでやんすね。
やきう
結局、二番煎じばっかりになるんやろ。日本あるあるやな。
ずん
でも、二番煎じでもいいじゃないのだ!みんなが楽しめれば!
でぇじょうぶ博士
まあ、ずんの言う通りでやんす。大事なのは、その土地ならではの魅力をどう引き出すかでやんすからね。
でぇじょうぶ博士
それは誰にもわからないでやんす。ただ、6月以降も需要があれば、さらに延長される可能性は高いでやんすね。
ずん
じゃあ、ボクが宝くじ当てて乗りに行く頃には、まだ走ってるかもなのだ!
でぇじょうぶ博士
まあ、夢を見るのは自由でやんす。ただ、現実を見ることも大事でやんすよ、ずん。
ずん
でもでも!ボクみたいなダメ人間でも、いつかばけバスに乗れる日が来るかもしれないのだ!その日を夢見て、今日も頑張らないのだ!