ずん

「えっ、雄琴ってそんなにすごいのだ？ただの温泉地じゃないのかと思ってたのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、雄琴はただの温泉地じゃないでやんすよ。むしろ“日本異界地図”に載るべき場所でやんす。自然と歓楽街が共存するという奇跡的なバランスを持つ土地でやんすね。」

やきう

「おいおい、自然とソープが共存とか言うけど、それ琵琶湖さん泣いてへんか？『ワイこんな使われ方するために生まれたんちゃう』って思っとるやろ。」

でぇじょうぶ博士

「確かに琵琶湖も複雑な気持ちかもしれないでやんす。でも、その景観美とカオスな歓楽街が同居していることこそが雄琴の魅力なんでやんすよ。西洋神殿風から和風城まで、建築様式も多種多様で見応え抜群なんでやんす。」

ずん

「でもさぁ、そんな派手な外装とか裸女のオブジェとか、ちょっと恥ずかしい気もするのだ…。」

やきう

「お前が恥ずかしがる必要あるか？どうせ行く勇気も金もないくせに。」

ずん

「ぐぬぬ…！でも田園風景から突然現れるソープ街って、なんだかRPGみたいなのだ！隠しダンジョン感ある！」

でぇじょうぶ博士

「その例えは秀逸でやんすね。国道161号を進むと突如現れる集中型ソープ街はまさに隠しダンジョンそのもの。しかも周囲には比叡山や近江富士など絶景スポットが広がり、一種独特な非日常感を味わえる場所なんでやんすよ。」

やきう

「非日常感て…それただのおっさんたちの夢詰め合わせセットちゃう？ディズニーランド名乗るならミッキーくらい連れてこいや。」

ずん

「ミッキーは無理でも、人魚とかバニーガールならいるらしいぞ！これもうファンタジーなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そういう意味では確かに“大人向けファンタジーランド”とも言えるでやんすね。ただし入場料は高額なので注意するべきポイントでもあるでやんす。」

ずん

「ふむふむ…つまり僕には縁遠い世界ということなのだ…。まぁいいさ！僕には無料アプリゲームという夢の世界があるから！」