ずん
「日本アカデミー賞で『国宝』が10冠取ったらしいのだ!これってすごいことなのだ?」
やきう
「10冠?ワイの髪の毛より多いやんけ。それで国宝級の作品なんか?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、日本アカデミー賞というのは、言ってみれば国内の映画業界内での出来レースみたいなもんでやんす。」
やきう
「せやな。どうせ事前に受賞作決まっとるんやろ?台本通りやん。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、そう言わずに聞くでやんす。確かに興行収入や配給会社の力関係も影響するでやんすが、『国宝』は吉沢亮の演技が評価されてるでやんすよ。」
ずん
「吉沢亮かぁ...イケメンだから受賞したんじゃないのだ?」
やきう
「それな。顔面偏差値高いやつは人生イージーモードやで。ワイらとは違うんや。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。でも李相日監督は『生涯忘れない』とコメントしてるでやんす。本人たちは真剣でやんすよ。」
ずん
「でも10冠って、逆に怪しくないのだ?全部取りすぎじゃないのだ?」
やきう
「ほんまそれ。他の作品が霞むやん。これじゃ『国宝の一人勝ち杯』に改名したらええねん。」
でぇじょうぶ博士
「確かに、10部門制覇は異例でやんす。まるで独占企業のように市場を支配してるでやんすね。他の候補作品は踏み台にされた感じでやんす。」
やきう
「怒っても無駄や。業界の力学には逆らえへんのや。表では笑顔で拍手しとるけど、裏では歯ぎしりしとるで。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、授賞式というのは政治ショーみたいなもんでやんす。誰が何を取るかより、誰が誰と握手したかの方が重要だったりするでやんす。」
ずん
「なんか夢がないのだ...。映画って芸術じゃないのだ?」
やきう
「芸術?ビジネスの間違いやろ。金が動かなきゃ映画は作れへんねん。」
でぇじょうぶ博士
「まあそうでやんすね。でも『国宝』自体は興行的にも成功してるでやんすし、観客の評価も高いでやんす。それは事実でやんす。」
ずん
「じゃあ結局、いい映画だったってことなのだ?」
やきう
「知らんがな。ワイは映画館行く金あったら、その金で牛丼食うわ。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。ちなみに李相日監督は在日コリアンでやんすが、日本映画界でこれだけの成功を収めたのは意義深いでやんすよ。」
ずん
「へぇ〜...でも、10冠って今後も破られないのだ?」
やきう
「破られるわけないやろ。次の作品がもし11冠取ったら、それこそ出来レース確定や。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、記録は破られるためにあるでやんすけどね。ただし、日本映画界の閉鎖性を考えると、外部からの新風が吹き込むのは難しいでやんす。」
ずん
「じゃあ、ボクが映画作って12冠取ればいいのだ!」
やきう
「お前が作る映画なんか、誰が観るねん。カメラ回す前に寝落ちするやろ。」
ずん
「ぐぬぬ...じゃあ、『寝落ちする男』っていう映画にするのだ!これなら演技いらないのだ!」