ずん
「クッキー缶ってさ、結局は小麦粉と砂糖とバターの塊なのだ。なんでみんなそんなに熱狂してるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす!クッキー缶というのは、人類が長年かけて洗練させてきた至高の焼き菓子文化の結晶でやんす。単なる原材料の話に矮小化するなんて、モナリザを見て『ただの絵の具じゃん』と言うようなものでやんす。」
やきう
「ワイもクッキー缶買ったことあるで。5000円もしたのに3日で食い尽くしたわ。コスパ最悪やんけ。」
かっぱ
「お前、一人で全部食ったんかい。そら太るわ。」
ずん
「でもさ、ヴァンサンゲルレとか村上開新堂とか、名前からして高そうなのだ。庶民のボクには縁がない世界なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに高級クッキー缶は貧乏人には縁遠いでやんすね。でも、おいらに言わせれば、クッキー缶への投資は自己実現の一環でやんす。つまり、食べることで幸福度が上がり、結果的に生産性が向上するでやんす。」
やきう
「生産性?クッキー食って仕事できるようになるんか?ワイには無理やな。血糖値爆上がりで昼寝コースや。」
ずん
「じゃあボクもクッキー缶買えば出世できるってことなのだ!?これはビッグチャンスなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんの場合、クッキー缶を買っても食べて終わりでやんす。何も変わらないでやんす。」
やきう
「そもそもクッキー缶ってプレゼント用やろ?自分で買って食うもんちゃうやん。」
かっぱ
「いや、自分へのご褒美として買うんもアリやで。何も悪いことないやん。」
ずん
「ご褒美...?ボク、最近何も頑張ってないから自分にご褒美あげられないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そもそもずんは頑張ったことがあるのか疑問でやんす。」
やきう
「ワイは毎日頑張っとるで。朝起きるのも頑張り、会社行くのも頑張り、帰るのも頑張っとる。全部頑張りや。」
ずん
「でもさ、シヅカ洋菓子店のクッキーは『しあわせの味がする』って書いてあるのだ。幸せって味するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは比喩表現でやんす。実際には、バターの風味や砂糖の甘さ、食感などが総合的に脳に快楽信号を送り、幸福感を誘発するということでやんす。つまり、科学的に説明できる現象でやんす。」
やきう
「結局、脳を騙してるだけやんけ。詐欺やな。」
かっぱ
「お前の脳、騙される以前に何も考えてへんやろ。」
ずん
「ボク、クッキー缶より駄菓子の方が好きなのだ。うまい棒10本の方がコスパいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。ずんには高級クッキー缶の繊細な味わいを理解する舌が備わっていないようでやんすね。まあ、それはそれで幸せなことかもしれないでやんす。無知は時に祝福でやんすから。」
やきう
「でもな、村上開新堂とか『ここを食べずしてクッキー缶は語れない』とか言われとるやん。そんなん言われたら食べんとあかんやん。プレッシャーやで。」
かっぱ
「別に食べんでもええやろ。お前、クッキー缶マウント取られるような人生送っとるんか?」
ずん
「クッキー缶でマウント取る世界があるのだ...?恐ろしい世界なのだ...。」
でぇじょうぶ博士
「実はクッキー缶界隈には、知る人ぞ知るヒエラルキーが存在するでやんす。トップ層は老舗の高級店を制覇し、『ツッカベッカライカヌヤマのほろほろ食感』などとマニアックな語彙で語り合うでやんす。」
やきう
「ほろほろ食感...?ワイにはサクサクとしっとりの違いもわからんのに、ほろほろとか出てくるんか。クッキー界、奥深すぎやろ。」
かっぱ
「お前には永遠に理解できん世界やな。安心しい。」
ずん
「じゃあボクは一生うまい棒でいいのだ!バリバリ食感で十分なのだ!クッキー缶なんて必要ないのだ!」