ずん
「国家情報局」だって?なんかカッコいいのだ!スパイ映画みたいなのだ!
でぇじょうぶ博士
それは甘い考えでやんす。これは民主主義という名の羊の皮を被った監視社会への第一歩でやんすよ。
やきう
ワイ、別に悪いことしてへんから監視されても問題ないで。むしろ犯罪者を取り締まってくれるんやったらありがたいわ。
でぇじょうぶ博士
そう思うでやんすか?でも「悪いこと」の定義を決めるのは誰でやんすかね?今日の正義が明日の犯罪になる可能性もあるでやんす。
ずん
えっ、じゃあボクがネットで「総理大臣の髪型ダサい」って書いたら逮捕されちゃうのだ?
やきう
アホか。そんなん言論の自由やろ。日本は法治国家やぞ。
でぇじょうぶ博士
法治国家でやんすか。でも法律を作るのも、解釈するのも権力者でやんす。高市政権のようなタカ派政権下では、「国家の安全」という魔法の言葉で何でも正当化できるでやんすよ。
ずん
むむむ...でも他の国にも諜報機関あるのだ。CIAとかMI6とか。
でぇじょうぶ博士
確かにそうでやんす。でも日本の場合、チェック機能が極めて脆弱でやんすからね。公明党が連立を離脱し、野党は「近親憎悪」で機能不全。まるで暴走列車のブレーキが壊れたようなもんでやんす。
やきう
でも犯罪防止には必要やろ?テロとか外国のスパイとか。
でぇじょうぶ博士
防犯カメラを全国民の脳内に設置すれば犯罪はゼロになるでやんすね。でもそれって人間でやんすか?おいらたちはもはや家畜でやんす。
でぇじょうぶ博士
SNSの投稿、メールの内容、位置情報、購買履歴、交友関係...全てがデータとして蓄積され、AIが「危険人物」を判定するでやんす。そしてその基準は完全にブラックボックスでやんす。
やきう
それヤバすぎやろ...ワイのエロサイト閲覧履歴も...?
でぇじょうぶ博士
当然でやんす。むしろそういう「弱み」こそが権力者にとっては都合がいいでやんす。脅迫材料になるでやんすからね。
ずん
じゃあどうすればいいのだ?反対デモとかするのだ?
でぇじょうぶ博士
デモ?その参加者リストが真っ先に国家情報局のデータベースに登録されるでやんすよ。まるでネズミ捕りに自分から飛び込むようなもんでやんす。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。だからこそ、この法案が通る前に声を上げることが重要でやんす。通ってしまえば、声を上げること自体が「反政府活動」として監視対象になるでやんすからね。
ずん
でもどうせ通っちゃうんでしょ?自民党と維新の連立政権だし。
でぇじょうぶ博士
その諦めこそが権力者の思う壺でやんす。民主主義は国民の無関心によって死ぬでやんす。まるでゆでガエルのように、気づいた時にはもう手遅れでやんす。
やきう
けど野党も「決められない」「存在感ない」言われとるし、期待できへんやろ。
でぇじょうぶ博士
だから市民一人一人が監視する側にならないといけないでやんす。権力を監視するのは国民の義務でやんす。でないと、気づいたら「1984年」の世界でやんすよ。
ずん
ジョージ・オーウェルのあれだ!「ビッグブラザーが見ている」ってやつなのだ!
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。ただし現代版は「AIが見ている」でやんすけどね。もっと効率的で、もっと冷酷でやんす。
ずん
じゃあボク、今のうちに山奥に引っ越して自給自足生活するのだ!それなら監視されないのだ!
でぇじょうぶ博士
衛星写真とドローンでバッチリ監視されるでやんす。
ずん
...じゃあボク、監視する側になるのだ!国家情報局に就職するのだ!これで安心なのだ!