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肉親をつぎつぎと失い、50歳で奄美大島へ移住…生涯無名だった画家が描いた日本画が“日本画らしくない”その理由とは | 文春オンライン

2024/10/31 04:30

ずん

なんか、田中一村って画家が奄美大島で日本画らしくない絵を描いたらしいのだ。どういうことなのだ?

でぇじょうぶ博士

それは興味深い話でやんすね。一村は奄美大島に移住してから、その独自の自然をテーマにした作品を描くようになったでやんす。特に「アダンの海辺」は彼の代表作で、亜熱帯植物アダンを描くことで、日本画には見えない独自性が生まれたんでやんす。

やきう

ほーん、でも結局無名だったんやろ?そんなに凄いならもっと有名になっとるはずやけどなぁ。

でぇじょうぶ博士

確かに生涯無名だったけど、一村は伝統的な日本画技法と西洋画の要素を融合させて、新しい表現を追求したでやんす。その結果、晩年にはその作品が評価され始めたのでやんすよ。

ずん

じゃあ、奄美大島のおかげで彼の絵が変わったってことなのだ?

でぇじょうぶ博士

そうとも言えるでやんす。奄美の自然と出会い、その影響を受けて新しいスタイルが生まれたのでやんす。また、ハンセン病療養所との交流も彼に影響を与えたと思われるでやんす。

やきう

結局、人間関係とか環境が重要ってことか。ワイも引きこもり生活から脱却するべきなんかなぁ…。

ずん

むむむ、それならボクも南国移住して新しい才能開花しちゃおうかな!でもまずは貯金しないと...なのだ。