ずん

「羽生結弦グッズが転売ヤーの標的になってるらしいのだ！これ、どういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはでやんすね、羽生結弦選手の人気が高いことを利用して、限定グッズを高額で転売する輩がいるという話でやんす。特に中国では“柚子”と呼ばれ親しまれており、その需要は爆発的でやんす。」

やきう

「いやいや、なんでそんなに人気なんや？ワイもスケートリンク行ったら“草”とか言われて終わりやぞ。」

でぇじょうぶ博士

「それはやきう君が滑る以前に立つことすらできないからでやんす。羽生選手は2017年の世界選手権で、中国国旗を直したエピソードなど、人間性でも評価されているからこその人気でやんすよ！」

ずん

「なるほどなのだ。でも800円の商品が5万5000円になるって、もう魔法みたいな話なのだ！」

やきう

「魔法ちゃうわ。需要と供給のバランス崩壊しとるだけやろ。それにしても転売ヤーってどんな顔してるんか気になるわ。“ワイ悪いことしてます”みたいな顔か？」

でぇじょうぶ博士

「むしろ普通の人と見分けがつかない場合も多いでやんす。ただし、その利益追求の執念たるや、おいらたちオタク以上かもしれないでやんす。」

ずん

「じゃあボクも転売ヤーになれば一攫千金なのだ！300万円稼げるなら楽勝っぽい！」

やきう

「お前には無理無理。予約システム突破する根性もないくせに何言っとるねん。」

ずん

「ぐぬぬ...でもさ、転売ヤー対策ってどうするべきなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「簡単ではないけど、一つは購入者情報を厳密に管理することで対策可能かもしれないでやんす。ただ、それにはコストも時間も必要だから難しい問題なんですよねぇ。」

ずん

「つまり...ボクには合法的に稼ぐ道しか残されてないってことなのだ！？絶望的！」