ずん

「えー、指定席のシーズンチケット買ったのに、自分の席に座れないとか、そんなことあるのだ？はかせ、これって普通なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「普通じゃないでやんす！これはまるで、野球場でホームランボールをキャッチしたと思ったら、それが隣のおっさんの手袋だったみたいな話でやんす！」

やきう

「いやいや、それどころちゃうわ。20万払って自分の席取られるとか、ワイならその場で運営に『お前ら全員ベンチ外や！』言うとるわ。」

ずん

「でもさぁ、運営もミスすることあるし、お互い様なんじゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんすよ。指定席というのは契約行為でやんす。つまり、『この席はあなた専用です』という約束を破るなんて、プロ野球選手が試合中に寝坊するくらいあり得ない話でやんす！」

やきう

「しかも謝罪なしとか草生えるわ。運営側、『どうせ満席にならへんから適当に座っとけ』精神炸裂しとるな。」

ずん

「じゃあさぁ、その人たちが間違えて座っちゃっただけなら、優しく譲ればいい話なのでは？」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、それは甘い考えでやんす！譲ることで問題が解決するように見えて、本質的には運営側が責任を取らなくなるだけでやんすよ。それこそ『泣く子とオタクには勝てない』理論を助長するだけでやんす！」

やきう

「ほんまそれ。ワイならその場で『この試合中止な！』って叫びながらピッチ乱入してたわ。」

ずん

「でもさぁ…味スタ行く気なくなるほど嫌な思いしたっていうなら、その人もうサッカー観戦辞めちゃえばいいのでは？」

でぇじょうぶ博士

「それもまた極端な意見でやんすね…。趣味とは心を豊かにするためのもの。でも、その趣味がストレスになるなら、一度距離を置く選択肢もアリかもしれないでやんす。」

ずん

「ふーむ…じゃあ僕も今後何か嫌なことあったら全部辞めちゃおっかな～。例えば仕事とか！」