ずん

「非常戒厳って、なんかすごく物騒な響きなのだ。これってどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「非常戒厳とは、国家が極度の混乱や危機に直面した際に発動される特別措置でやんす。簡単に言えば、政府が『もう通常運転じゃ無理！』と宣言して、軍や警察の力を強化しつつ国民生活を制限する制度でやんすね。」

やきう

「いやいや、これ完全に独裁フラグ立っとるやろ。民主主義どこ行ったんや？草も生えへんわ。」

ずん

「でも、大統領は国を守るためとか言ってたのだ。それなら仕方ない気もするけど…？」

でぇじょうぶ博士

「むむ、それが問題でやんすよ。『国を守る』という名目は便利な盾になるでやんす。一歩間違えると、その盾が刃となり、自由を切り裂くこともあるでやんす。」

やきう

「結局、自分らの都合良いように使っとるだけちゃうか？予算削減とか弾劾とか言い訳臭プンプンするわ。」

ずん

「でもさ、北朝鮮の脅威とか本当にヤバいなら、大統領も大変そうなのだ…」

でぇじょうぶ博士

「確かに北朝鮮問題は深刻でやんす。ただ、それを理由に国内政治の混乱まで全部押し付けてしまうのは筋違いとも言えるでやんすね。」

やきう

「ほんまそれ。ワイら日本から見ても、『お前ら内輪揉めし過ぎちゃう？』って思うわ。隣人トラブル感ハンパない。」

ずん

「じゃあ、この非常戒厳令って結局どうなるのだ？韓国はもっと混乱するだけなのかな？」

でぇじょうぶ博士

「可能性としては高いでやんす。この手の措置は短期的には秩序回復につながる場合もあるけど、長期的には反発を招いてさらなる混乱を引き起こしかねないでやんすよ。」

ずん

「ふーむ…。つまり、『火事場泥棒』みたいな感じになっちゃう可能性もあるってことなのだ？」

やきう

「せっかく火事消そうとして水撒いたら、自分家まで水浸しになっとるパターンな。それもうギャグ漫画レベル。」

ずん

「ボクだったら火事場泥棒より、お菓子場泥棒になりたいのだ！」