ずん

「最近の能登半島って大変なことになってるのだ。旅館の人が亡くなったって聞いたのだ...」

でぇじょうぶ博士

「痛ましい事故でやんすね。池田さんは、断水で風呂も使えない状況でも、復興作業員のために旅館を開けていたでやんす。」

やきう

「ワイも記事見たで。最後の『また、泊まりに来てくださいね』って言葉がグッと来るんや...」

でぇじょうぶ博士

「人のために尽くそうとする気持ちが強すぎて、自然の猛威に巻き込まれてしまったでやんす。復興への思いが招いた皮肉な結末でやんす。」

やきう

「せや。水道も通ってへん状態で営業するって、相当な覚悟やったんやろな。」

でぇじょうぶ博士

「朝から漁港に行って魚を仕入れて、ガンドのフルコースまで出していたでやんす。お客様への思いやりが人一倍強かったでやんすね。」

やきう

「でも、そんな献身的な人がなんで...」

でぇじょうぶ博士

「16日後の豪雨による土石流に巻き込まれてしまったでやんす。自然災害は容赦ないでやんす。」

ずん

「なんか怖くなってきたのだ。でも、ボクも何か復興のお手伝いできないかなと思ったのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その気持ちは大切でやんす。でも安全第一でやんす。」

ずん

「そうだね！まずは募金から始めるのだ！...って、財布の中身全部パチンコで溶かしちゃったのだ...」