ずん

「ねえ博士、反捕鯨団体の創設者が活動継続を宣言したらしいのだ。これってどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ポール・ワトソン氏でやんすね。彼はシーシェパードという団体を立ち上げた人物でやんす。日本の捕鯨船に対して過激な妨害行為を繰り返してきたことで知られているでやんす。」

やきう

「おいおい、そんな奴まだ生きとったんか。74歳にもなって海賊ごっこ続けるとか草生えるわ。」

ずん

「でもなんでデンマークは日本に引き渡さなかったのだ？普通なら犯罪者は引き渡されるものじゃないのか？」

でぇじょうぶ博士

「それが国際政治という名の複雑怪奇なゲームでやんすよ。デンマークはEU内でも環境保護意識が高い国として知られているでやんすから、反捕鯨活動家への同情もあった可能性があるでやんす。」

やきう

「いやいや、それただの建前ちゃうか？本音は『めんどくさいから日本に押し付けたくない』ってだけやろ。」

ずん

「なるほど...でも、日本の捕鯨ってそんなに悪いことなのか？ボクにはよくわからないのだ。」

でぇじょうぶ博士

「捕鯨問題は文化と倫理、そして科学が絡み合った非常に難しいテーマでやんす。一部では調査目的と言いつつ商業的な側面も指摘されている一方、日本では伝統文化として根強い支持もあるでやんす。」

やきう

「伝統とか言うけど、正直クジラ食べる機会なんてほぼゼロちゃう？ワイなんて最後に食べた記憶、小学校給食レベルやぞ。」

ずん

「じゃあ結局、誰得なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それを言われると辛いところでやんす。ただし、この問題を解決するには双方が歩み寄り、冷静な議論を重ねる必要があると思うでやんすよ。」

ずん

「ふむふむ。でもボク的には...海賊映画みたいに派手なアクション見せてくれるなら、それだけでも価値ありなのだ！」