ずん

「ガラケーから母の声が聞こえたってニュース、すごく泣けるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ガラケーというのは、まるでタイムカプセルのようなものでやんす。特に留守番電話は、声という形で大切な人の記憶を保存する装置でやんすね。」

やきう

「ワイのガラケーには元カノの着信履歴しか残ってへんわ。見るたびに泣きたくなるで。」

でぇじょうぶ博士

「やきう君、そもそも元カノがいた設定は無理がありすぎでやんす。」

ずん

「でも今はみんなスマホなのだ。ガラケーなんて使ってる人、9.9%しかいないのだ！」

やきう

「草。時代の流れは残酷やな。ワイらの青春、9.9%まで減ってもうたんか。」

でぇじょうぶ博士

「しかし、デジタルデータは意外と脆弱でやんす。スマホは便利すぎて、思い出を残す余裕すらないでやんす。」

ずん

「じゃあボク、今からガラケー買って思い出作るのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それは時代に逆行しすぎでやんす。まるで恐竜を飼おうとするようなものでやんす。」

やきう

「ワイもガラケー買うわ。着信拒否できひんかった青春時代に戻りたいんや。」

ずん

「えっ、それただの受難じゃないのだ...」