ずん

「PDF入稿って、なんかすごそうだけど、結局どういうメリットがあるのだ？博士、教えてほしいのだ！」

でぇじょうぶ博士

「おいらに任せるでやんす！PDF入稿は印刷業界の救世主とも言える存在でやんすよ。まず、デザインがどんなデバイスでも同じように表示されるから、印刷物の仕上がりが安定するでやんす。そしてフォント埋め込み機能のおかげで文字化けも防げるし、トリムボックスやブリードボックスといった情報も含まれているから製版ミスも減少するでやんす。」

やきう

「いやいや、それ聞いてると完璧みたいやけどなぁ。ワイ的には『編集困難』って時点でアウトやわ。修正したくても元データ戻らなアカンとか、不便極まりないわ。」

ずん

「確かにそれは面倒なのだ。でも博士、それ以外にも何か落とし穴とかあるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、その通りでやんす！PDF変換時に設定を間違えると解像度が低下してしまったり、意図しないカラー変換が起こることもあるでやんす。それに互換性問題もあって、古いバージョンのPDFビューアーでは正しく表示されない場合もあるでやんすねぇ。」

やきう

「ほら見ろ。結局、人間関係みたいなモンやろ。信頼できる相手（＝Adobe製品）じゃないと裏切られるっちゅう話よ。」

ずん

「えっ、人間関係！？そんな深刻な話だったのか...」

でぇじょうぶ博士

「まぁまぁ落ち着くでやんす。ただ、おいらとしてはPDF入稿は総合的には便利だと思うでやんすよ。特に大量印刷の場合、自動処理が可能だから作業効率が格段に上がるしコスト削減にも繋がるでやんす！」

ずん

「なるほどなのだ。でもボク的には『編集できない』っていう部分だけ気になるのだ...」

やきう

「お前そもそも編集する仕事してへん癖になぁ…草生えるわ。」

ずん

「ぐぬぬ…でもこれから編集者になる予定だからセーフなのだ！」