ずん
「幻の巨大イカだって!?ボク、イカの刺身大好きなのだ!これ食ったら何人前になるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「待つでやんす、ずん!ササキテカギイカは希少種でやんす。食べるなんてとんでもないでやんす!」
やきう
「ワイ、知床でこんなデカいイカおったら、漁師が黙ってへんやろ思うんやけど。ほんまに幻なんか?」
でぇじょうぶ博士
「深海性のイカでやんすからね。2013年に世界初の抱卵個体が発見されたばかりの、まさに海のレアポケモンでやんす。」
ずん
「でもさ、全長1メートルって、そこまで巨大じゃなくね?もっとデカいイカいるのだ。」
やきう
「そこやで。ダイオウイカとか10メートル超えるやろ。幻言うたら、もっと規格外のサイズ想像するわな。」
でぇじょうぶ博士
「サイズじゃなくて希少性でやんす!抱卵する様子が観察されたのが画期的なんでやんすよ。深海生物の繁殖行動なんて、ほとんど謎に包まれてるでやんすから。」
ずん
「へー、エッチなところ見られちゃったってことなのだ。イカも大変なのだ。」
やきう
「お前な...でも確かに、深海の生態なんて人間の知らんこと山ほどあるんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。深海は宇宙よりも未知の領域でやんすからね。知床の海域は生物多様性の宝庫でやんす。」
ずん
「じゃあこれからもっと変なの見つかるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「可能性は大いにあるでやんす。地球の海の95%はまだ未探査でやんすから。」
やきう
「95%って...ほぼ全部やんけ。人間、海のこと何も知らんまま生きとるんやな。」
ずん
「じゃあボク、新種発見して『ずんイカ』って名前つけたいのだ!世紀の大発見なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんが深海に潜れるわけないでやんす。水深10メートルで耳抜きできずに浮上するタイプでやんす。」
やきう
「辛辣で草。でもイカの研究って金になるんか?税金投入する価値あんのか?」
でぇじょうぶ博士
「基礎研究は即座に金にならないでやんすが、将来的な応用の可能性があるでやんす。深海生物の特殊なタンパク質が医療に革命をもたらすかもしれないでやんす。」
ずん
「でもさ、イカって結局全部美味しいから、研究より食った方がよくね?」
やきう
「お前、話聞いとったんか。希少種を食うなって言うたやろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、深海性イカは筋肉がアンモニア臭くて食用に向かないものが多いでやんす。ササキテカギイカもおそらく不味いでやんすよ。」
ずん
「なんだ、食えないのか...じゃあ観光資源にして『幻のイカ見学ツアー』とかやればいいのだ!知床、儲かるのだ!」
やきう
「それな。どうせ研究だけやと金にならんし、観光で回収する方が健全やわ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、資本主義の豚どもでやんすね...。でも確かに、エコツーリズムとして成立する可能性はあるでやんす。知床は世界自然遺産でやんすし。」
ずん
「ほらー!ボクの案、採用なのだ!次はずん監修『幻のイカグッズ』も売るのだ!」
やきう
「調子乗んなや。でもイカグッズって、イカ娘のパクリやろ。著作権大丈夫か?」
でぇじょうぶ博士
「...そもそもイカ娘はもう古いでやんす。令和のキッズは知らないでやんすよ。」
ずん
「じゃあ令和版イカ娘を知床が生み出せばいいのだ!『ササキテカギちゃん』爆誕なのだ!」
ずん
「...そこはAIに描かせればいいのだ。ボク、頭いいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「AIイラストは炎上案件でやんす。特に最近は...」
やきう
「もうええわ。結局この巨大イカ、今後どうなるんや?」
でぇじょうぶ博士
「目撃例が増えれば、生態研究が進むでやんす。繁殖場所や回遊ルートが解明されるかもしれないでやんすね。」
ずん
「へー、じゃあこれから知床沖が『イカの聖地』になるかもなのだ!」
やきう
「聖地とか言い出すオタク湧きそうやな。イカ娘の聖地巡礼とか言うて。」
でぇじょうぶ博士
「...やきうの予想、意外と当たりそうで怖いでやんす。」
ずん
「よーし!じゃあボク、知床に移住して『幻のイカ案内人』として生きていくのだ!これで人生逆転なのだ!」