ずん

「芸能界のドンが引退って、これ大事件なのだ！はかせ、バーニングって何なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「バーニングプロダクションは、日本の芸能界を裏から支配してきた巨大勢力でやんす。紅白歌合戦の出演者まで影響を与えるほどでやんすよ。」

やきう

「つまり、紅白もドンのさじ加減で決まっとったんか？ワイらただの観客やったんやな…草。」

ずん

「えっ、それってもう完全に独裁じゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうとも言えるでやんす。でも、そのおかげで日本の芸能界が一つにまとまっていた面もあるでやんすねぇ。」

やきう

「いやいや、そんなもんヤクザ映画と変わらへんな。次期社長とかも跡目争いとかあったりするんちゃうか？」

ずん

「後継者は長男らしいけど、大丈夫なのかな？親父さんみたいに怖い顔してるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「彰悟氏は比較的穏健派と言われているでやんす。ただし、親父さんほどのカリスマ性があるかどうかは未知数でやんすね。」

やきう

「結局、穏健派でも業界牛耳るには牙むかなアカン時が来るっちゅー話ちゃうか？ワイなら即辞表出すわ。」

ずん

「じゃあボクが新社長になればいいと思うのだ！楽して稼ぎたいし！」

でぇじょうぶ博士

「それだけは絶対無理でやんす。まずスーツ着るところから始めるべきでやんすね。」

ずん

「えっ！？スーツなんて着たくないのだ！Tシャツ短パンじゃダメなの？」