ずん

「メイクって見えない人でもできるのだ！？すごいのだ！」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。北條さんは視力0.02という状況でも、触覚と記憶を頼りにメイクをしているでやんす。これぞ人間の可能性でやんす！」

やきう

「ワイも目隠しでメイクしたことあるで。でも全然上手くいかんかった。ていうか、なんでワイがメイクせなあかんねん。」

でぇじょうぶ博士

「メイクは自分を表現する手段の一つでやんす。視覚障害があっても、自分らしく生きたいという気持ちは誰でも同じでやんすからね。」

ずん

「でも、見えないのにメイク上手くできるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「触覚を使って、顔の形を把握し、そこに色を重ねていくでやんす。まるでジャズの即興演奏のように、感覚で表現するでやんす！」

やきう

「ほーん、でも失敗したらどうすんねん？」

でぇじょうぶ博士

「コットンを使って修正したり、家族に確認してもらったりするでやんす。何より大切なのは、挑戦する勇気でやんす！」

ずん

「なるほど！じゃあボクも目隠ししてメイクに挑戦するのだ！...あれ？ファンデーション食べちゃったのだ...」