ずん

「えっ！？クラス全員の成績が保護者に流出したのだ！？これは大変なことなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「これは深刻な問題でやんす。個人情報の取り扱いに関して、学校現場の認識が甘すぎるでやんす。まるで素人がナイフを振り回しているようなもんでやんす。」

やきう

「ワイも昔成績悪かったけど、他人に知られたくないわ。担任教師マジでアホやん。」

でぇじょうぶ博士

「時間割と間違えたというのは言い訳にもならんでやんす。確認を怠るというのは、運転中にスマホを見るようなもんでやんす。」

ずん

「でも、みんなの成績が分かったら面白いのだ！」

やきう

「お前それ完全に加害者目線やんけ！被害者の気持ち考えたことあるんか？」

でぇじょうぶ博士

「こういった事故は他人事ではないでやんす。デジタル化が進む中で、ボタン一つで取り返しのつかないことが起きるでやんす。」

やきう

「せやな。LINE使うなら確認くらいしろや。アナログの方がマシやったんちゃう？」

でぇじょうぶ博士

「デジタルもアナログも、結局は使う人間の意識が重要でやんす。今回の件は学校全体でシステムを見直すべきでやんす。」

ずん

「なるほど！じゃあボク、先生になって全員の成績を公開するシステムを作るのだ！」