ずん

「解雇規制が非正規社員を増やしてるって話、なんか難しそうなのだ。博士、これどういうこと？」

でぇじょうぶ博士

「簡単に言うとでやんすね、企業が正社員をクビにするのが大変だから、その代わりに非正規社員を雇ってリスク回避してるってことでやんす。」

やきう

「ほーん。でもそれ、結局『お前ら全員使い捨てな』って言っとるようなもんやろ。ブラック企業の温床やないか。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす！しかも裁判沙汰になると時間もお金もかかるから、中小企業は特に泣き寝入り状態でやんす。」

ずん

「じゃあ解雇規制を緩くしたらいいのだ？でも、それって逆にみんな不安定になっちゃう気がするのだ…」

でぇじょうぶ博士

「むむむ、それが問題の核心でやんす。緩くし過ぎれば労働者が不安定になり、厳しくし過ぎれば企業が動けなくなる。このバランス調整が難しいのでやんすよ。」

やきう

「いやいや、日本人はそもそも『空気読む』文化あるから、法律より社内ルールとか慣習優先するやろ。それ直さん限り無理ゲーちゃう？」

ずん

「確かに日本人は空気読みマスターなのだ。でもそれなら法律いらない説まで出てこない？」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、それは極論でやんす！法律は最低限のラインを守るために必要不可欠。ただ、日本の場合、そのラインが曖昧なのが問題なのでやんす。」

ずん

「ふむふむ…つまり、『解雇規制』という名の迷路を作った結果、みんな出口見失った感じなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「まさにその通り！そしてその迷路には非正規社員という犠牲者たちが溢れているのでやんす！」

ずん

「じゃあボク、この迷路から脱出ゲーム作って一儲けするのだ！」