ずん
「覗き見で注意されてキレて5人殺すって、沸点低すぎなのだ!しかも死刑から無期に減刑とか、司法ガバガバすぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「昭和24年といえば戦後の混乱期でやんす。価値観も法制度もまだ固まってなかった時代でやんすね」
やきう
「ワイが気になるのは、裁判長がわざわざ拘置所まで行って控訴勧めたところやな。裁判官が判決に自信ないって、もはやコントやろ」
でぇじょうぶ博士
「三淵乾太郎という人物は死刑廃止論者として有名でやんす。判決は法に従い、個人としては救済を試みた…まあ二枚舌でやんすが」
ずん
「600円で5人の命奪って、21年で出所って計算合わなすぎなのだ。一人あたり4.2年なのだ」
やきう
「しかも恩赦の理由が『講和条約記念』って。国の都合で人殺しが野に放たれるとか、被害者家族からしたら地獄やろ」
でぇじょうぶ博士
「当時は恩赦が政治的パフォーマンスとして乱用されてた側面があるでやんす。1952年の恩赦では約1万人が減刑されたでやんすよ」
ずん
「でも『模範囚』だったんでしょ?更生してたってことじゃないのだ?」
やきう
「記事の最後見たか?『新たな罪を犯した』って書いてあるやんけ。模範囚アピールなんて、刑務所内での演技やったってことや」
でぇじょうぶ博士
「そもそも動機が『覗き見を注意された逆恨み』という時点で、更生可能性は極めて低いと判断すべきでやんした」
ずん
「つまり、この事件って司法の失敗例ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「失敗というより、理想主義と現実のズレでやんすね。死刑廃止論も大切でやんすが、再犯リスク評価がガバガバだったでやんす」
やきう
「被害者遺族からしたら、恩赦も仮釈放も全部茶番やろな。司法に裏切られ続けた人生や」
ずん
「でも今は仮釈放の審査厳しくなってるんでしょ?」
でぇじょうぶ博士
「厳しくはなったでやんすが、完璧ではないでやんす。2019年には仮釈放中の再犯率が約5%という統計もあるでやんすよ」
やきう
「5%て、20人に1人やんけ。ロシアンルーレットかよ」
ずん
「じゃあ結局、この事件から学ぶべきことって何なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「性犯罪の前兆行動を軽視してはいけない、ということでやんすね。覗き見という『軽犯罪』が5人殺害という凶行に繋がったでやんす」
やきう
「今の時代なら、覗き見の時点で性犯罪者リスト入りやろな。まあそれでも完全には防げんけど」
でぇじょうぶ博士
「救いがあるとすれば、この事件が後の少年法改正や仮釈放制度見直しの議論材料になったことでやんすかね」
やきう
「つまり、犠牲者たちの死が無駄にならんように制度改善されたってことか」
ずん
「でも『新たな罪』の被害者も出ちゃってるんでしょ?それって結局…」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。制度改善は常に後手に回るという、悲しい現実を示してるでやんすね」
ずん
「ボク、もう銭湯行くの怖くなったのだ。隣の部屋に何が潜んでるかわからないのだ」
やきう
「お前が心配すべきは覗かれる側やなくて、覗き見してバレる側やろ」