ずん

「絶対零度より熱い負の温度って、なんかもう頭がパンクしそうなのだ。博士、これどういうこと？」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、負の温度というのは、普通の温度とは逆に、高エネルギー粒子が多数を占める状態でやんす。だから『この世の何よりも熱い』と言えるでやんすよ。」

やきう

「いやいや、『熱い』っちゅーけど、それって結局、物理学者たちが新しい言葉遊びしてるだけちゃうんか？ワイら一般人には関係ない話やろ。」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんす！負の温度は量子力学と熱力学をつなぐ重要な鍵になる可能性があるでやんす。例えば、新しいエネルギー技術への応用も期待されているでやんすよ！」

ずん

「でもさ、そんなに熱いなら、その物体に触ったら即死するレベルなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「実際には触れるどころか、その状態を作り出すためには超精密な環境が必要で、人間が近づく前に装置ごと壊れる可能性大でやんすね。」

やきう

「ほら見ろ！結局オタクたちの自己満足実験なんちゃうか？ワイらの日常生活には1ミリも影響ないわ。」

ずん

「でもさ、『幾何学的フラストレーション』とか名前だけ聞くとカッコいいから、ボクもちょっと試してみたい気分なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ずん、それは無理でやんす。まず量子物理を理解するところから始めないと…いや、その前に中学生レベルの科学から復習した方が良さそうでやんすね。」

ずん

「えっ、中学生レベル！？じゃあボク、とりあえずビーカー買ってくるのだ！」