**ずん
** 「高市さんの支持率80%ってマジなのだ?これきたんじゃね?」
**やきう
** 「ワイも最初見た時『これは草』思たわ。でも冷静に考えろや、そんな数字出るわけないやろ」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ。実はこれ、完全なミスリードでやんす。まるで『あなたは朝ごはんを食べますか?』という質問に『はい』と答えた人が80%いたから『この店の料理の支持率80%!』って言うようなもんでやんす」
**かっぱ
** 「なんや、つまりどういうことや?」
**でぇじょうぶ博士
** 「共同通信の調査でやんすが、『女性首相の誕生は望ましいか』という質問に86.5%が『望ましい』と答えたんでやんす。これは高市氏個人への支持じゃなくて、『女性首相』という概念への賛成でやんす」
**ずん
** 「あー、なるほど。つまりボクが『イケメン社長がいたらいいな』って言ったら、『ずんがイケメン社長として支持率80%!』みたいな感じなのだ?」
**やきう
** 「お前の例えヘタクソすぎて草。でもまあそういうことやな。設問のトリックや」
**かっぱ
** 「実際の支持率はどんなもんなんや?」
**でぇじょうぶ博士
** 「10月10日の各社調査でやんすと、高市氏が首相になった場合の支持率は40〜50%程度でやんす。まあ、半分くらいってことでやんすね」
**ずん
** 「86.5%から40〜50%って、半分以下じゃないかのだ!数字のマジックなのだ!」
**やきう
** 「こういう情報操作、SNSで腐るほど見るわ。騙される方もアホやけどな」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ。特に政治の数字は、まるで手品師のトリックのように見せ方次第でどうとでも解釈できるでやんす。大事なのは『何を聞いたのか』を確認することでやんす」
**かっぱ
** 「でも女性首相誕生を望む声が86%もあるんは事実なんやろ?それはそれで意味あるんちゃうか」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす。ただし、『女性首相がいい』と『この人を首相にしたい』は全く別物でやんす。まるで『結婚したい』と『この人と結婚したい』くらい違うでやんす」
**やきう
** 「博士、それはお前が一生縁のない話やろ」
**ずん
** 「でもこういう数字の使い方、選挙とかでよく見るのだ。みんな騙されまくってるんじゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「残念ながらその通りでやんす。統計の嘘は三種類あるでやんす。嘘、大嘘、そして統計でやんす」
**かっぱ
** 「じゃあワイら、どうやって正しい情報見極めたらええんや?」
**でぇじょうぶ博士
** 「まず元のデータを確認することでやんす。『支持率80%』と言われたら、『何の調査で?』『設問は?』『母数は?』を確認するでやんす。まるで料理のレシピを確認するように、材料を疑うべきでやんす」
**やきう
** 「面倒くさいわ。ワイは全部疑ってかかる方が楽やわ」
**ずん
** 「それだと何も信じられなくなっちゃうのだ...」
**でぇじょうぶ博士
** 「バランスが大事でやんす。健全な懐疑心と、ファクトチェックの習慣でやんす。今回みたいに日本ファクトチェックセンターが検証してくれるケースもあるでやんすから、活用すべきでやんす」
**かっぱ
** 「しかし政治家側もこういう数字の使い方、わざとやっとるんかな?」
**やきう
** 「当たり前やろ。票を集めるためなら何でもするんが政治家や。数字を盛るなんて日常茶飯事やで」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあ、それは言い過ぎでやんすが、情報発信側の意図を読み取る力は必要でやんすね。誰が、何のために、この情報を流しているのか。それを考えるだけで、騙されにくくなるでやんす」
**ずん
** 「じゃあボクも今度から『ずんの人気は100%なのだ!』って言おうかなのだ」
**かっぱ
** 「調査対象が自分一人だけやろそれ」
**ずん
** 「...母数1でも100%は100%なのだ!これが統計の力なのだ!」