ずん
「ねえねえ、クソ真面目に40年も誰も疑わなかった定説が、それ知らない大学生にあっさり覆されたらしいのだ。学者ってバカなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、それは違うでやんす。知識は武器でもあり、同時に檻でもあるでやんす。おいらたちは『できないはず』という思い込みに囚われていたでやんす。」
やきう
「つまり、無知は最強ってことやな。ワイもニートやけど、実は世界を救える可能性あるってことか?」
でぉじょうぶ博士
「そういう都合のいい解釈はやめるでやんす。クラピヴィン氏は知識がなかっただけで、能力は超一流でやんすよ。」
ずん
「でもさ、40年も『これ以上速くできない』って信じてたんでしょ?それってただの怠慢なのだ!」
やきう
「ほんまそれ。おいらが会社サボってるのと本質的には同じやん。『できないはず』って決めつけて諦めてただけやろ。」
でぇじょうぶ博士
「...やきう君は諦める前に始めてすらいないでやんすけどね。ヤオ予想は数学的根拠があったから信じられていたでやんす。」
ずん
「じゃあその数学的根拠って何だったのだ?間違ってたってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、ヤオ氏の証明自体は正しかったでやんす。ただ、『貪欲な方式』という前提条件があったでやんす。クラピヴィン氏はその前提をぶっ壊したでやんす。」
やきう
「なるほどな。ルール内で最強って言われてたやつに、ルール無視で殴りかかったわけか。それ反則やろ。」
でぇじょうぶ博士
「反則ではないでやんす!新しいアプローチを見つけたでやんす。これはコロンブスの卵みたいなもんでやんすよ。」
ずん
「コロンブスの卵...?ボクそれ知らないのだ。」
やきう
「お前、義務教育受けたんか?ていうか、知らん方がええんちゃうか。知識は檻なんやろ?」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、皮肉が過ぎるでやんす。要は『立てられないはず』と思われてた卵を、底を割って立てた話でやんす。発想の転換でやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「ズルではないでやんす!ハッシュテーブルの設計思想そのものを変えたでやんす。これは革命でやんすよ!」
やきう
「でも結局、この発見で何が変わるんや?おいらのスマホが速くなるんか?」
でぇじょうぶ博士
「理論的には、検索エンジンやSNSの処理速度が上がる可能性があるでやんす。まあ、やきう君が使ってる無料Wi-Fiじゃ体感できないでやんすけどね。」
ずん
「でもさぁ、40年も騙されてたって恥ずかしくないのだ?学者ってプライド高そうなのに。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ喜んでるでやんす。科学者は『自分が間違ってた』ことを証明されるのが大好きでやんす。それが進歩の証だからでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「...まあ、そういう見方もできなくはないでやんすが。」
ずん
「じゃあボクも、今まで信じてた常識を疑ってみようかなのだ。例えば...働かなくても生きていけるとか!」
やきう
「それはただの現実逃避や。ていうか、お前すでに実践しとるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、それは科学的検証ではなく、ただの怠惰でやんす。クラピヴィン氏は何も知らなかっただけで、努力は人一倍してたでやんすよ。」
ずん
「むぅ...じゃあ結局、天才だけが世界を変えられるってことなのだ?」
やきう
「せや。凡人のおいららには関係ない話や。寝よ寝よ。」
でぇじょうぶ博士
「それも違うでやんす!この発見の本質は『思い込みを捨てろ』ということでやんす。専門家だからこそ見えない盲点があるでやんすよ。」
ずん
「なるほど...つまり、ボクみたいな何も知らない人間の方が、実は価値があるってことなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「そういう都合のいい解釈はやめるでやんす。無知と白紙は違うでやんす。クラピヴィン氏はちゃんと基礎を学んだ上で、先入観がなかっただけでやんす。」
やきう
「結局、勉強せなアカンってことか。つまらんオチやな。」
ずん
「でもさ、これって怖くないのだ?40年も正しいと思ってたことが間違いだったんでしょ?他にも間違ってることいっぱいあるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「もちろんあるでやんす。科学とは常に『今のところ正しいと思われること』の集まりでやんすからね。明日にはひっくり返るかもしれないでやんす。」
やきう
「じゃあ何も信じられへんやん。真理って何やねん。」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ面白いでやんす。真理なんて永遠に辿り着けない幻みたいなもんでやんす。でも、その幻を追いかけるプロセスこそが科学でやんすよ。」
ずん
「うーん、難しすぎるのだ。ボクはもっとシンプルに生きたいのだ。」
やきう
「せやな。おいらも『働かない』という真理を追求し続けるわ。これも立派な研究や。」
でぇじょうぶ博士
「それは研究ではなく怠惰でやんす...。まあいいでやんす。とにかく、この発見は『常識を疑え』という大切なメッセージでやんすよ。」
ずん
「じゃあボク、これから常識を疑いまくるのだ!まず、朝起きなきゃいけないっていう常識から疑うのだ!昼まで寝てもいいはずなのだ!」